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毎週恒例の読者参加アンケートコーナー「Game*Sparkリサーチ」。今回は『VRは今後どうなると思いますか?』というテーマで皆様から募集した回答をご報告。
回答では様々な意見が挙げられていますが、現状のままであれば一過性のブームで終わってしまい、幅広く普及することはないとの意見が大半を占めています。しかしながら、完全には消えず、アミューズメント施設や医療分野で生き残っていくのではないかと予想されています。
日本にも上陸したVRアトラクション『ZERO LATENCY VR』
一方で小型軽量化やワイヤレス化、高画質化などの性能向上によって今以上の体験が可能となれば、コア層だけでなく一般層にまで裾野が広がる可能性が期待されています。そうなった場合は、安全面や健康面での不安が出てくるだろうとも考えられています。
オールインワンタイプのOculus Riftプロトタイプ“Santa Cruz”
これから先、VRがどのように展開していくかは未知数ですが、PlayStation VRの発売が話題になったことで、VRの存在は多くの人に認知されたと思います。今後は実験的な段階を抜けて、本格的な大作や一般層向けのコンテンツの登場が必要となるのではないでしょうか。それでは最後に、読者の皆様から寄せられたコメントを一部ご紹介。
* * * * * * * * *
- コメントNo.2: スパくんのお友達 さん
・乱立したVR機器が収束して、ソニー、グーグル、マイクロソフト辺りに落ち着く
・VRを使うと斜視が酷くなる!と外野の声で規制論が立ち上がる
・海外で超絶発展するVRを他所に、独自の方向性で発展する日本
って感じ。
- コメントNo.3: スパくんのお友達 さん
結局新規層が入るかどうかってのは取っ付き易さ
見た目のごつさがサングラスレベルになって、フレーム数、画質、無線化共に技術向上してくれば流行る
バーチャルボーイと一緒だとかいうのは時代錯誤も良いとこで何年前から来た人ですかって感じ
キラーコンテンツなんてその内出るよ
- コメントNo.5: スパくんのお友達 さん
むしろゲーム以外の分野で普及する
- コメントNo.6: スパくんのお友達 さん
コンシューマで爆発的に普及することは残念ながらなさそう。
VR酔いなどに起因するプレイ可能時間の短さが一点。
HMDを利用する時点でどうしても個人用デバイスになってしまうのが一点。
先日までお台場で行われていたVRZONEのような
アミューズメント用途では魅力的なデバイスだと思うので、
そちらでうまく普及していければあるいは?
- コメントNo.7: スパくんのお友達 さん
・そのうちVRでの事故やら健康への影響が出てニュースになって規制の声が増える
・VR+Virtuix Omni みたいにセットにしてVRゲーのゲーセン進出
・エ〇関係が充実してほしい
- コメントNo.8: スパくんのお友達 さん
絵画に演劇やドラマ、映画やアニメそしてゲームといったメディアは全て「枠」という制約があったけど、VRには遊園地のアトラクションのようにその制約がないから、大きな可能性があると思っている
今はまだ技術に対してコンテンツが不足していて実験的なミニゲームがほとんどだけどこれから大作のリリースが始まればかなり面白くなるんじゃないかな
- コメントNo.9: スパくんのお友達 さん
VR機器の装着頻度の性質上、長時間プレイには向いてない気がするので
ソフト開発側は小粒作品でのアイデア出し競争に再び向かうのではないかと。
- コメントNo.10: スパくんのお友達 さん
家庭用製品や個人のホビー向けとしてはまだマニア向けオプションの位置づけが当面かなとも思います。フルスペックのVR環境はどちらかといえばゲームセンターや遊園地のアトラクションのような引き合いの方が今はわかりやすい感じもあります。エンタメに限らず幅広い分野での利用方法や需要があるようですので。VR機器そのものは今後も色々と多方面で少しずつ社会に浸透していくのかなと感じてます。
- コメントNo.11: スパくんのお友達 さん
小型軽量化・ワイアレス・高画質化は既定路線で時間の問題。技術が順調に進歩していけば、現実と見紛うような仮想現実の中に入る体験ができるようになるはず
その過程で健康問題やら倫理やらで規制の話が持ち上がるのは間違い無い。今からの数年間が後になって「あの頃は良かった」と語られる時期になるだろう
- コメントNo.12: スパくんのお友達 さん
まあ社会に浸透していきそうな感じはする。コンシューマーやPCのゲーム以外にも使える事は大量にあるからね。
- コメントNo.13: スパくんのお友達 さん
ゲームもいいけど、医療にも深く携わって欲しい
- コメントNo.15: FPS児 さん
今のゴーグルスタイルだと、やはり遊んでいる姿の異様さがでかい。
後は、ゴーグルを装着している人と、そうでない人で体験の格差が大きく、一緒にコンテンツを共感することが難しい。これらが解決できないと一部のマニア向けの趣味で終わると思う。
本気で普及させるとすれば、最低限メガネレベルの手軽さが前提で、例えばMRの延長のような方式を使って、その場の複数人で簡単に体験を共感できる必要があると思う。
理想を言えば、端末は身に付けずに小さなホログラム装置のようなものでコンテンツを投影できるのがベストだけど…
- コメントNo.41: スパくんのお友達 さん
>>15
こういった意見見るといつも思うんだけど
パーティー、ファミリー系は別として
ゲーム中の姿を気にしてどうするの?
他人に見せながらゲームやってるの?
みんなで集まったときはモニターで、一人ならVRと使い分ければいいのに
とはいえTHE PLAYROOM VRはむしろみんなで集まって遊べる良作
- コメントNo.17: スパくんのお友達 さん
ゲーム向け用途はしばらくマイノリティな娯楽のひとつの状態がしばらく続く
ゲーミングPCユーザーでも大半がまだ未所持だしPCVRコミュニティは成立しない状態が何年続くかなぁ…
- コメントNo.18: スパくんのお友達 さん
4Kパネル、500グラム以下、ケーブルレスまでハードが進歩すれば
ゲームはもちろんあらゆるメディアで主役になれると思う
身体や脳への負荷に対するユーザー側の慣れも必要だし、
しばらくはビジネスとしてのうまみもあまり無いだろうから
業界やメーカーがそこまで踏ん張れるかどうか次第
- コメントNo.19: スパくんのお友達 さん
多分3Dブームみたいな流れになるんじゃないかな。全然聞かなくはならないけど一時ほどの盛り上がりはなくなるみたいな
- コメントNo.22: スパくんのお友達 さん
海外勢はVR対応の大作が定期的に出るだろうけど、
日本製ゲームはギャルゲで溢れるだけのような気がする(それすら衰退する予感)
- コメントNo.23: スパくんのお友達 さん
VR酔いの問題が常につきまとう以上、CSゲームでの発展はかなり厳しいと思う。
短時間で楽しむアミューズメント施設でならば活路は開けるのかもしれないが…。
ただ、
ゲーム以外の分野で生き残ることになるんだろうなぁ…というのが正直な所。
- コメントNo.24: スパくんのお友達 さん
長時間がっつりやるってのには向いていないので正直微妙ですね
業界が無理やりにでも盛り上げていくんでしょうが
少なくとも大規模なブームになることは今のところなさそうです
- コメントNo.26: スパくんのお友達 さん
一時的なブームで終わるに20ヘイト
- コメントNo.28: スパくんのお友達 さん
ソニーのヘッドマウントディスプレイよりは今回のPSVRのほうがまともに
見れたのでそういう意味では進化してるのかもしれない。
なのであとは面白いソフト?どう遊んだら面白いのか各メーカー
研究して面白いソフト出して欲しい。なんか一時的なブームで終わっては
欲しくないに40スパーク
- コメントNo.29: スパくんのお友達 さん
今はゲーム業界全体でVRを盛り上げていってほしいかなCSとかPCとか関係なく。
VRが普及してもっとお金が使えるようになって、技術が進歩すれば、確実にいままでより一歩上のゲーム体験で何倍もゲームを楽しむことができるようになると思う。
- コメントNo.31: スパくんのお友達 さん
正直ARの方が日常生活に使えるからなぁ
VRは一般人には不要だろうね
- コメントNo.32: スパくんのお友達 さん
VR労災事故、VR安全運転シミュレーターなど娯楽以外の分野でも利用される様になる
- コメントNo.33: スパくんのお友達 さん
ある程度普及すれば、安全性が問題になりそう
3D酔いなどの身体に及ぼす影響もそうだが
単純に目隠し+ヘッドホンで外界を完全に遮断してモーションコントローラを振り回すとか、いくら注意喚起しても大なり小なりの怪我人は必ず出る
没入することで外で起こっている事件、事故、災害等のトラブルに気付かない、なんてことも想像できる。
- コメントNo.34: スパくんのお友達 さん
VRよりARの方が気になってるかな。
実際専門家や開発者の中にもARに吸収、収束されていくとの見方をする人も多いし、自分もそっちの意見だな。VR酔いって言うのもやっかいだしね。
アミューズメント施設では使えるだろうけど一般に普及するかという点でいうと、今後の見通しが明るいとは思えないな。
- コメントNo.36: スパくんのお友達 さん
ゲーム機からしたらやはりただの周辺機器なので一過性の物になると思う
1年2年後に今と同じ盛り上がりがあるとは到底思えない
ただ大型アトラクション施設や映画館なら生きそうな気もする
- コメントNo.37: スパくんのお友達 さん
ゲームでのVRに関してはまぁ一時的な流行で終わるだろうね
キネクトでさえ販売台数が1000万台を突破したのに今じゃ完全に無かったことにされてる
ただゲーム以外の分野では少しずつ広まる可能性があるしゲーセンや体感アトラクションとしてVR技術を取り入れることはあるだろう
でも一般向け、家庭向けに普及させるのは困難が多すぎて10年後でも無理だと思うわ
- コメントNo.39: スパくんのお友澤さん さん
少なくとも今のビデオゲームから完全に取って代わるってことはないとは思う
DSのタッチパネルが他の分野で爆発的に広まったようにVRも他の分野での活躍を期待したい、教習所とか医大の演習とかに
- コメントNo.43: スパくんのお友達 さん
VRホラーコンテンツでショック死する人が出て、
VR用のレーティング制度が出てきそう
あと、完全に普及したら、漫画「ルサンチマン」のように、
個室 ビデオ店のような形で用いられたりして
- コメントNo.44: スパくんのお友達 さん
一定以上の互換性が定まりPC互換の様に複数のメーカーが
VR互換用パーツを売る事が出来る様になる。
というかなってくれ(願望)。
- コメントNo.45: スパくんのお友達 さん
任天堂がファミリー向け、ライト層向けのやつを出す。
上手くいくかは分からない…
- コメントNo.46: スパくんのお友達 さん
単に没入感の向上だけが売りの今のVRのままでは一過性のブームとして終わる可能性が高い。単純に価格が高い、長時間の使用は辛く3D酔いも出やすい等。一部のマニアならともかく一般の人は手を出しづらい価格、日常使いも辛いデバイスがとても一般に定着するとは思えない。
ただ今後も一部の人向けにアーリーアクセスなどでVR向けタイトルは作られて行くだろう。(あと工口向けも)そういったタイトルの中でVR独自の要素を含んだ(VRだけでできるような操作性など)タイトルが出ればVR必須の独自ゲームジャンルを確立できるかもしれない。
今のところVRの売りは没入感の向上だが、それだけはいずれ飽きられるのは目に見えている。VRが本当の意味で普及するには、ハード的にもソフト的のももう一段進化が必要だろう。
- コメントNo.47: スパくんのお友達 さん
数年ほどでコアゲーマーから嘲笑の目で見られるようになる
モーションコントローラーと同じように
- コメントNo.48: スパくんのお友達 さん
ゲーム部門に関してVRの安価品が出るかどうかで左右するんと思うんよね海外ならそこそこ売れそうだけど日本で普通の人がVR買うには少し体験版のような安価低クオリティー品が「早め」に出ることがいいと思うんよ。安価品から次に正規品に手を出してくれるようにするためにも簡単な入口をもっと増やすべき テレビでも売り込んでるから希望はあると思うゲームとして使われるかわさておいてねww 医療のほうだとなんかソニー製のが内視鏡でよく使われてるらしいねー こっちは世界に売れるんかね?
- コメントNo.52: スパくんのお友達 さん
そのうちARという広義の中のVRってジャンルになりそうな気がする
なんにせよ現状だとちょっと超えなきゃいけない壁VR以上に多いけどねAR
- コメントNo.55: スパくんのお友達 さん
このままなら一部のマニア向けガジェットとして低空飛行
アミューズメント施設等で技術が応用されて使われるのが主かな
最低限各デバイスがもっとシームレスに連携してコンテンツを共有化していけたとしても、ワンチャンあるか無いか。
- コメントNo.58: スパくんのお友達 さん
これから様々な周辺機器が出てきそう
今はまだコントローラーくらいだけど、今後の発展次第では五感を感じられるような特別な環境を提供してくるだろう
- コメントNo.60: スパくんのお友達 さん
自分自身が動かないで、操作できる方が没入できそうだから
ロボットやカーレースが増えるのではないだろうか
- コメントNo.62: スパくんのお友達 さん
Rezのトリップ感はマジでやばかったので
インセプションみたいにあっちの世界から帰ってこれなくなる人が出そう
ホラーゲームでショック死も普通にありそう
VR禁止法とか出なきゃいいけど
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