●Cheat Code Central: 98/100(PS4)
- (ローンチ前ということもあり)マルチプレイモードについては言及できないが、素晴らしいオープンワールドや自由度の高いゲーム性を備えた『ウォッチドッグス2』は更に強力かつソリッドに仕上がっていて、より楽しめる作品になった。
●Forbes: 90/100(PS4)
●The Jimquisition: 90/100(PS4)
●Destructoid: 85/100(PS4)
- 筆者としては『ウォッチドッグス2』は更なる武器にクルマ、広大なマップが用意されたまとまった続編作としての仕上がりを期待していた。それらの期待の代わりに、今作では世界に“ハッキングという魔法”を好きな方法で仕掛けることができるし、クラフト要素も忘れ難い体験だった。おおむね軽妙なシナリオもシンプルに魅力的だ。重めのテーマが織り込まれていることを考えれば、いっそう効果的であると言える。
●Eurogamer Italy: 80/100(PS4)
- 『ウォッチドッグス2』は過去作と比べ進歩しているのだが、新キャラとシナリオにおいてはUbisoftのスタンダードと比べ一歩劣っている。それでも魅力的なゲームであるし、たくさんのアクティビティーに満ちたオープンワールド作品を好んでいるのであれば広大かつ面白さに満ちたゲーム性を楽しめるだろう。
●PlayStation Lifestyle: 80/100(PS4)
●Post Arcade (National Post): 80/100(PS4)
●Telegraph: 80/100(PS4)
●Attack of the Fanboy: 80/100(PS4)
●SpazioGames: 75/100(PS4)
●Eurogamer Poland: 70/100(PS4)
- 滑稽な続編作だ。世界は広大になりハッキング要素も進歩したのだが、本当のイノベーションは足りない。シナリオは平凡で新しいトーンも全員にしっくり来ることはないだろう。全体的には手堅いゲームではあるのだが、特筆すべきことはない。
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海外で11月15日よりリリースされた『ウォッチドッグス2』海外レビューをお届けしました。本記事執筆時におけるPS4版平均スコアは84点(総レビュー数43件)。PC/Xbox One版平均スコアは算出されていません。
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新たな舞台とハッキング要素、そして軽快なキャラクター設定などを特色とした続編作『ウォッチドッグス2』ですが、全体的なテイストやオープンワールドゲームとしての完成度は上々の評価を受けている模様。強烈な新鮮さを受けることがなくとも、前作ファンやUbisoftが手掛けてきたオープンワールドゲームを好む方にとっては注目すべき作品と呼べるでしょう。
『ウォッチドッグス2』は国内では12月1日に発売予定。価格はPS4/Xbox Oneパッケージ版が8,400円(税別)、PC/PS4/Xbox Oneダウンロード版が7,500円(税別)です。