●CGMagazine: 100/100
- 『ニーア オートマタ』のナラティブやアートスタイル、そしてゲームプレイがそれぞれを補い合い、最高峰のゲームデザインを同時多発的に生み出すような仕上がりになっている。ビデオゲームに芸術的な様式があるかを示す真に典型的な例であり、個人的にも新たな好みとなった。
●Digitally Downloaded: 100/100
●PlayStation LifeStyle: 90/100
●GamesRadar+: 90/100
- 完璧な作品ではないが、それにもかかわらず『ニーア オートマタ』はコントローラーを握る手と考える頭に挑んでくるような新鮮な息吹が感じられる……コントローラーを下ろしたあとも長く残り続けるような、ハイドロカーボンで出来た心臓とシリコン製の魂を携えた一本だ。
- 良い点
- 面白いストーリー
- スタイリッシュな表現
- 奥深く熱中できる戦闘要素
- ハックアンドスラッシュ的戦闘を超えた釘付けになるほどのゲーム性
- 退屈なサイドミッション
悪い点
●Polygon: 80/100
●Game Informer: 78/100
- グラフィックス: 一部のクールなキャラクターデザインとマップ環境は、記憶に残らない巨大な風景で頭角を現すような出来
- サウンド: 悲壮感を帯びたサウンドトラックは素晴らしく、ゲーム全体の中でも一貫して優れた部分
- プレイしやすさ: 時折不便になるカメラワークは別にして、戦闘の操作性は非常に良い
- エンターテイメント性: シナリオにはたくさんのクールで面白い瞬間が見られるが、反復的で奥深さに欠ける部分は、十分に理解するまでの妨げである
- リプレイ性: 比較的高い
◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
海外で3月7日よりリリースされた『ニーア オートマタ(NieR: Automata)』のPS4版海外レビューをお届けしました。Metacriticでの平均スコアは90点(総レビュー数44件)と上々な得点をマークしています。
各メディアで特に注目を集めていたのはそのキャラクターデザインと軽快な戦闘メカニック。スタイリッシュなビジュアルを軸に高いスコアが与えられ、7件のレビューで100点満点が付けられる結果となりました。サウンドなど演出面にも好評価が寄せられていますが、カメラワークやサイドミッションなどには若干の不満の声も上がっていた模様です。
『ニーア オートマタ』は国内ではPS4向けに販売中。PC版はSteamを通し、3月17日より発売されます。
※UPDATE(2017/3/7 16:00): ソースの内容に沿って本文を一部加筆・修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。