●Windows Central: 100/100(Xbox One)
- 『Prey』は素晴らしい作品ではないかもしれないが、雰囲気に満ちたゲームだ。Arkane Studiosは時間を費やし続け、ワールドクラスと言える世界観を築き上げるようになったことを自ら証明した。『Prey』には変わりがない。もし『Dead Space』や『Deus Ex』、『BioShock』などのシリーズファンであれば、シンプルに購入するべきゲームだ。
●PlayStation LifeStyle: 90/100(PS4)
●Attack of the Fanboy: 90/100(Xbox One)
●XGN: 85/100(PS4)
●PC Games: 85/100(PC)
●GameStar: 85/100(PC)
●Stevivor: 85/100(Xbox One)
●Game Informer: 83/100(PS4)
- グラフィックス: キャラクターモデルのアニメーションは不格好だが、少し落ち着いた場所であればマップはとても豪華な仕上がり
- サウンド: 驚異的なサウンドデザインは突然驚かせるようなホラー演出と緊張感を良く仕上げている。念のため少し音量を下げたほうがいい
- プレイしやすさ: 『Prey』は明らかに複雑なゲームだが、それが理由となる「リッチかつ切迫したシーン」と連動するようなゲームシステムは、覚える価値がある
- エンターテイメント性: その影響力に隠れてプレイ感は少し快適過ぎるものの、『Prey』は高品質なホラーアクションゲームだ
- リプレイ性: 適度にある
●We Got This Covered: 70/100(PS4)
●Guardian: 60/100(PS4)
- 10年前に発売されたゲームから引き出された『Prey』だが、その内容はほぼすべてが良いものだ。厳密に言えば『BioShock』『Dishonored』『Prey(2006年)』『Dead Space』の長所だが……新たな『Prey』はそれらのゲームの良いところを取り込みつつも、それらをただひとつの作品の中に共存させることができていて、基本的な土台を拝借しながら新しい何かに取り組んでいるわけではない。
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海外で5月5日よりリリースされた新作SFアドベンチャー『Prey』の海外レビューをお届けしました。Metacriticでの平均スコアはPS4版が78点(総レビュー数20件)、Xbox One版が90点(総レビュー数5件)、PC版が86点(総レビュー数9件)です。
一部のレビューではSFホラーの名作『Dead Space』やおなじくArkane Studios開発の『Dishonored』と比較され、時には“ビッグダディー”のいない『BioShock』とも呼ばれていましたが、そういった作品からの影響を感じられつつもオリジナリティーを備えた作品として総合的には高く評価されています。戦闘メカニックや操作性には疑問が残るとのレビューも見られましたが、例として挙げられていた作品群や『Prey』の舞台設定に興味が湧くSF好きなゲーマーにとっては注目に値するタイトルと言えるでしょう。
『Prey』は国内では5月18日よりリリース予定。対象機種はPS4/Xbox One/PCです。