●Hooked Gamers: 85/100(PC)
●CGMagazine: 85/100(PC)
●PC Gamer: 75/100(PC)
- 40ドルは確かに格安品ではないが、技術的な完璧さよりもマルチプレイのストーリーテリングを楽しめるおしゃべりなエンターテイナーにとって、『Friday the 13th: The Game』はスリリングで、愚かで、陽気だ。
- ジェイソンとしてプレイすれば、疑いようないほど過去最高の「13日の金曜日」ゲームだとわかる。示されたフランチャイズへの本物の愛についても感謝している。プレイヤーを狩り、見事な残虐描写で処刑するのは、生粋の「13日の金曜日」ファン心を温かくさせるオマージュだ。しかし、非対称マルチプレイヤーオンリーのアクションの楽しさは、ジェイソンに大きく偏っている。つまり、大抵はタンスの中をくまなく探すティーンとしてプレイすることを意味する。
●Hardcore Gamer: 60/100(PC)
●Game Informer: 60/100(PS4)
●3DJuegos: 55/100(PC)
●PlayStation LifeStyle: 45/100(PS4)
●GameSpot: 40/100(PC/PS4/Xbox One)
- 良い点
- ジェイソンとしてプレーすれば、オリジナル映画の雰囲気を捉えた強力な体験が得られる
- 監視員候補生のチームは素晴らしいCo-op体験を作れる
- ムラのあるサーバー問題は、両コンソールバージョンの悩みの種になっている
- 不十分なアニメーションやクリッピングの問題は苛立たせるような事故に繋がる
- まとまりのないチームと遊ぶと、退屈でがっかりする
- 長く関心を保たせるためのバラエティが十分でない
- 不均衡な経験値システムは、積極的な関与を思いとどまらせる
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Gun Mediaが発売し、IllFonicが開発を手掛けた同名映画タイトルの公式ビデオゲームタイトル『Friday the 13th: The Game』の海外レビューをお届けしました。記事執筆時点のPC版平均スコアは65点(総レビュー数14件)。そのほか、PS4版平均スコアが55点(総レビュー数6件)ですが、Xbox One版は総レビュー数1件で平均点数は算出されていません。
好評だったのは、監視員候補生たちを追い詰めて殺害することを目的とする「ジェイソン」プレイで、多くのメディアが好意的に見ているようです。一方で、最大7人プレイが可能な監視員候補生側のプレイにはいくつか不満があったほか、経験値システムが不均衡だという指摘もされていました。
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『Friday the 13th: The Game』はPS4/Xbox One/PCを対象に、海外で2017年5月26日よりリリース中です。現時点で日本語に対応はしていないものの、PC(Steam)版は3,980円で販売されています。