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2017年11月2日よりサービスを開始したNEOWIZ BLESS STUDIO開発、ゲームオンが運営する“正義と向き合う”MMORPG『BLESS』を、筆者えれ子がプレイレポ形式でご紹介させていただきます(関連記事:正義をテーマにした中世ファンタジーMMORPG『BLESS』―CBTプレイレポ)。
■正義と向き合う期待の新作MMORPG『BLESS』
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壮大なストーリーを美麗グラフィックで表現すると共に、映画音楽界の巨匠“ハンス・ジマー”氏が手掛けるBGMで、より深い没入感を体感できる王道MMORPG『BLESS』―北大陸を支配する「神聖同盟ハイロン」と南大陸を支配する「ユニオン連合」。種族間の野望、勝者と敗者、争いと復讐―。広大な世界で様々な因果を経て、プレイヤーは各々が持つ「正義」と「信念」をかけて終わらない戦いへ身を投じます。
プレイヤーはまず「ハイロン」か「ユニオン」のどちからの陣営を選択し、種族と職業を選択する事になります。1度決めた陣営は変更できないので注意しましょう(サブキャラクターを別陣営に、といった事ができません)。
■こだわる人もこだわらない人も満足できるキャラクタークリエイト
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自分の分身となるキャラクターですから、とことんこだわってキャラクリエイトをする方もいるでしょうし、逆にあまりこだわりがないのでサクっとデフォルトを少しいじって冒険に出かける方もいるかと思います(筆者はどちらかというとサクッと終わらせるタイプ)。
『BLESS』のキャラクリエイトは多数のプリセットが用意されており、さらに自分でパーツ毎にマウスを動かし直感的な修正ができたり、数値で細かく修正する事も可能です。プリセットから好みの顔を選んで、あとは好みのパーツを少し修正すれば簡単に自分好みのキャラを作成する事もできるので、筆者のようにキャラクリはある程度さっくり終わらせてしまうタイプでも手軽に自分好みのキャラが作れるのはとても助かります。
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パーツ毎の種類も豊富。例えば目の場合、虹彩はもちろん睫毛の種類や化粧の種類もたくさんあって、1つ1つ組み合わせていくと目だけで顔の印象がだいぶ変化してしまいます。サクッと終わらせるタイプの筆者も少々作成に時間がかかりました。でも悩みながら「キャラクリ楽しいなー!」と久々に思えた瞬間でもあります。
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■終わりなき旅に出発!序盤を経ての感想
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キャラ作成も終わりいざ冒険へ!筆者は「ハイロン陣営のハビヒッツ(人間種族)」、職業は「バーサーカー」を選択しました。
攻撃はターゲット式・ノンターゲット式どちらも選択可能です。バーサーカーはノンターゲット式を推奨との事なのですが、基本的に自動で敵をターゲットしてくれるので、戦闘に関してはあまりノンターゲットらしい印象は受けませんでした。が、カメラ操作が「ノンターゲット式=マウスを動かすだけ」「ターゲット式=マウスドラッグしながら動かす」なので、好みによるかもしれませんが筆者はノンタゲの方が遊びやすく感じました。
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バーサーカーは巨大な斧を振り回す脳筋キャラ。近接攻撃職ですが、範囲攻撃+スタン状態にする攻撃スキルを複数回だせるので1vs複数人はお手の元。DPS職ですが前転回避が使え、また重装備キャラでもあるのでほどほどの体力もあり多少の硬さがあります。「とりあえず目の前の敵をボコボコ殴っとけば大丈夫!」なクラスなので、「攻撃職をやりたいけど、どのクラスを選べばいいかわからない…」という方、そしてMMO初心者の方にオススメできるクラスだと思います。
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スキル振りに関しては「PvE」「PvP」「カーストラ攻防戦」等で使えるものが変わってくるので、何をメインにして遊びたいかでまずは取っていくものを考えた方がいいでしょう。スキル振りなおしは有料アイテムでしか現状行えません(まぁ無料だし仕方ないよね、と思いつつ適当にスキルを振った事を今更後悔しているのは内緒にしません)。
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メインクエストを進めていくと行ける場所が自然と増えていくのですが、序盤からどんどん行ける場所が増えていくのが印象的でした。マップ自体がシームレスなので、行こうと思えばどこまでも行けるのは個人的にはとても楽しい。色々なMMOをプレイしましたが、基本は次のエリアや新しい街へ行くにはメインクエスト含め、一定の条件を満たさないと行けない設定がされている事が多かったなと。
それらに比べて『BLESS』はメインクエストの難易度がおさえめでサクサク進められる事、サブクエストも頼まれごとをこなす為に1本道を行って帰って…の行為が少なく、クエストを完了したその場で経験値をもらえる事が多かった事が起因しているのかなと感じました。あくまでも序盤の感想なので後半どうなるかはわかりませんが、少なくとも序盤は数時間もプレイすれば3~4つ次の街や新しい狩場にたどり着くので、だるさを感じる事なく遊べた事はとても好印象でした。
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メインクエストを進め、はじめて行く事になるレベル13のID(インスタンスダンジョン)に突撃。といっても、最初のIDなので店売り防具でもいいのでしっかり揃えていけばソロでもクリアできるIDです。もう少しレベルが上がれば、複数人で高難易度のIDを楽しみたいですね!
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生産スキルはメインクエストを進めていると作れるようになり、主制作から「防具」「細工」「秘法」のどれか1つと、副制作の「料理」「錬金」からどちらか1つを選ぶシステムです。一度選んでしまった後でも生産スキルの変更は出来ますが、制作するごとに上がっていく生産階級があるため、理由がない限りはあまり頻繁に変えない方がいいでしょう。
「アクセサリー作りとかオシャレやん?」と思った筆者は、最初「細工」を選択したのですが、後述する「テイミング」にハマってしまったため、モンスターを使役できるようにするアイテム「調教書」を作成できる「秘法」に変更しました。
■正義よりモンスターと向き合いたい…!「テイミング」の魅力
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『BLESS』ではフィールド上にいるほぼ全てのモンスターをペットに出来る「テイミング」システムがあるのですが、筆者はこのテイミングに大ハマり。“正義と向き合うMMORPG”と紹介されていますけど、こちらとしては「正義と向き合う暇があったらモンスターと向き合いたい」ぐらいにテイミングが楽しくて、途中からモンスターを探しにメインクエストそっちのけでフィールドの散歩をしまくっていました(ゲームオンさんに怒られそう…)。
消耗品の調教書を使い、緑色のバー部分でキーをタッチしていき、成功すれば見事自分のペットとなります。ペットは騎乗用と愛玩用にわかれており、騎乗用はそのままプレイヤーを載せて歩行よりも早く移動する事ができる乗り物になります。愛玩用は常にプレイヤーの傍に出して置くことができますが、最初のうちはただ横にいるだけで直接戦闘にかかわる事はありません。
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ペットにもレベルと階級があり、強化することで移動速度やスタミナの上昇、昇級することでスキルを覚えさせることが可能です。騎乗用ペットは主に移動関係のスキル、愛玩用ペットは戦闘や制作に有用なバフスキルを覚えるようになります。
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見る人によってはゾワっとするペットかもしれませんね…
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ちなみに、12月6日までキャンペーンが実施されており、プレイヤーレベルが10に到達するとペット用のシャム猫スキンが手に入ります。適用すると、キモカワ系ペットも周囲に安心して見せられるシャム猫の姿になります。やったね!
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騎乗用ペットも多種多様。愛玩用かなと思ってテイムしたらまさかの騎乗用だった虫系モンスターにちょっと驚きです。騎乗できる蜘蛛ペットもいるらしく、捕まえにいきたさMAX…。そして夜限定でお墓にポップする幽霊モンスターもペットに出来るらしく、今すぐ捕まえに行きたいのですが…この記事を書いている今まさにこの瞬間、『BLESS』がメンテナンス中という…チキショウ!
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と、こんな感じで筆者はメインクエストの合間にテイミングではなく、テイミングの合間にメインクエストを進めるプレイスタイルになっています。収集たーのしー!
少し残念なのは、テイムに必要な「調教書」がNPCの店で販売しておらず、生産しなければいけないので、テイミングを楽しむには生産スキルの選択が「秘宝」一択な現状。個人的にはレベル15までのモンスターを捕まえられる下級調教書だけでもNPC販売してもらえるといいのにな、と感じました。
高レベルのモンスターを使えるための調教書は生産限定だったり課金アイテムでも納得できる楽しさがテイミングには秘められていると思うので、序盤、まさに最初の掴みの部分でテイミングを楽しめる道を作って頂けると良いなと思いました。
■王道ゆえ、楽しみ方は自分で模索する必要がある
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MMOはいろんな人に出会えるのでやはり面白い…
その他、100vs100のRvR(大規模PvP)「カーストラ攻防戦」や3vs3の少数精鋭で戦う「ケルタノン闘技場」、PvP可能エリアの存在など、対人戦を押し出したコンテンツも用意されています。残念ながら筆者はレベル上げが途中だった事もあり、PvPイベントは後ほど参戦する事に決めました(それまでに装備を揃えないと…!)。
『BLESS』は始めからプレイヤー達を勢力で分けている事、プレイヤーレベル45からはフィールド上で対人戦を避けるアイテムが使用不可になる事をふまえ、「PvPを主軸」にしたMMORPGだと認識しています。自分はまだPKされた事はないのですが、後々PKされる・する事が来るでしょう、そのための準備としてPvEをまずは楽しもうと考えました。
……と、真面目にまとめに入ろうかなーと思ったんですが、やっぱりこのゲーム「テイミング」が超楽しかったので、全モンスター収集を目指しながらついでにPvPする事にします!楽しみ方は人それぞれだからね!
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という事で“正義と向き合うMMORPG 『BLESS』”、プレイする人それぞれの「正義の形=プレイスタイル」をゲーム内で見つけてもらえたらいいな、と思います。
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