●Game Revolution: 80/100
もしコナミがまったく新しいタイトルとして『METAL GEAR SURVIVE』を登場させ、上手くマーケティングすることができれていれば、春のヒットタイトルになれただろう。しかしながら『メタルギア』という名をぞんざいに扱ったがために、今作はつまらないものになってしまった。ゲームプレイは楽しいのにもかかわらず、常に何かが足りないように思える。小島秀夫はこの『メタルギア』に関わっていないのだな、と感じることだろう。
●Hobby Consolas: 77/100
●GamesRadar+: 70/100
リソース集めや基地の管理は単調だがやりがいもある、まともなサバイバルゲームだ。
●Vandal: 70/100
●IGN: 65/100
●USgamer: 60/100
『METAL GEAR SURVIVE』は素晴らしいゲームとは言えないが、楽しいゲームではある。リソースと生存者を見つけるために「塵の海」を旅するのは、確かな緊張感があり、ゲームの進行にも満足感がある。残念ながら、空腹や渇きはあまりにも減少が早く、いちいちメニューを開くのに多くの時間がかかってしまう。いくつかの調整と変更を加えれば『METAL GEAR SURVIVE』は素晴らしいゲームになるかもしれないが、現状はまあまあと言ったところだろう。
●The Daily Dot: 50/100
●Trusted Reviews: 50/100
●Destructoid: 50/100
『METAL GEAR SURVIVE』はグラスホッパー・マニファクチュアの『Let It Die』のようなFree-to-Playを採用するか、本物の『メタルギア』としてリリースするべきだった。今作はどちらも成し得ていない。
コナミより発売中の最新作『METAL GEAR SURVIVE(メタルギア サヴァイブ)』の海外レビューをお届けしました。今回はPS4版の評価のみを集計しており、その平均点数は62点(総レビュー数16件)をマークしています。
『METAL GEAR』シリーズの新たな作品としてリリースされた今作ですが、ファンにとってはご存知の通り、小島秀夫監督が関わっていない「スピンオフ」的な立ち位置にあります。サバイバル要素を重視したゲームプレイは一定の評価を得ながらも、突出した部分も見られなかったのか、前作と比べて伸び悩みが感じられるレビューが目立ちます。
本記事執筆時には正式なレビューとして公開されていないものの、大手海外ゲームメディアGameSpotでは暫定スコアとして「60点」の評価が下され、辛辣な評価で知られるThe Jimquisitionからは「予想していたものよりヒドい……」「笑いが溢れてしまうほどひどい要素だらけで、マイクロトランザクションについて言及するのも忘れていた」と辛口なコメントが寄せられていました。
また、ユーザーレビュー欄では高評価が70件、賛否両論が20件、低評価が443件と、赤い点数が殺到してしまう結果に。特にセーブスロットのマイクロトランザクション要素には、多くの批判的意見が集っています。
YouTube:https://youtu.be/N3QeUQ9b0IA
『METAL GEAR SURVIVE』はPS4/Xbox One/PCを対象に発売中です。