◆2017年7月21日:『スプラトゥーン2』発売

翌月には『スプラトゥーン2』が登場します。前作はWii Uでもかなりの人気を誇っており、特に国内ではこの手のゲームを遊ぶ人があまり多くないであろうにも関わらず、新しい潮流を作り出すことに成功していました。
『スプラトゥーン2』は前作の不足点を改善するのはもちろん、ゲームバランスを根本的に改善。アップデートは1年間(2018年7月まで)続くため、まだまだ遊びごたえは抜群。公式大会である「第3回 スプラトゥーン甲子園」もたいへん盛り上がりました。
◆2017年9月あたり:DLタイトルも充実してくるように

『ARMS』や『スプラトゥーン2』といったビッグタイトルが途切れず発売されていましたが、実はこのころから既にDLタイトルの市場も盛り上がりを見せていました。フライハイワークスが発売した『神巫女 -カミコ-』はかなりの本数を販売することになりましたし、スマートフォンで有名な音ゲー『DEEMO』も登場、アーケードアーカイブスの作品も多数登場しています。
海外では「Nindies Showcase」という番組が2017年夏に実施されており、各種インディータイトルが一挙に発表。『Mr. Shifty』や『Overcooked - オーバークック スペシャルエディション』など面白いインディー作品、『レイジングループ』など他ハードでも人気を得ていた作品が徐々にニンテンドースイッチに集結していくようになりました。
◆2017年10月27日:『スーパーマリオ オデッセイ』発売

そしてついに、10月には『スーパーマリオ オデッセイ』が発売されます。『スーパーマリオ』シリーズでは久々の箱庭系3Dアクションということで期待も高く、発売後は3日で200万本販売を達成するほどでした。
マリオがいろいろな世界を旅するだけでも面白いのに、フォトモードで芸術的な写真を狙ってみたり、あるいは各ワールドでちまちまコインを集めたりするのも良い旅の思い出になりました。
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