◆長所
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●アダプティブ・シールド
アダプティブ・シールドは“敵の数によってシールド量が変動”し、最大で700ダメージ分のシールドを得られるため、敵が多ければ多いほど自分の防御を固めることができます。これは離脱を安全にすることが可能なほか、一時的ではあるもののその場を凌いで味方の到着を待ち、前線を押し上げることも考えられます。
●ロール状態での攻撃に付与されるノックバック
グラップリング・クローの最大速度での体当たりは、抵抗のない敵を20メートルほどノックバックさせられる強力なもの。敵陣で展開できればチームを散り散りにすることができます。もしも最前に盾役のタンクがいた場合であっても、それを後ろに押し返すことで無防備な敵を露出させると同時に敵を後退させることも可能です。パイルドライバーを使えば敵が宙に浮き、一瞬ではありますが無防備な状態を作れます。その隙に攻撃を与えれば、キルをとるまではなくとも痛手を与えることができ、ヒーラーの手が回りきらない状況を作ることもできるでしょう。
●制圧力の高さ
先述のノックバック、そしてなんといってもアルティメット・アビリティのマインフィールドで、“場所を取る”ことができます。場所を取るということは、防衛・攻撃の双方で相手の身動きを取りづらくさせ、思い通りに動けない状況を作り出すことができると置き換えてもいいでしょう。道を塞いで、敢えて敵を一極集中させることで一網打尽にしたり、逆に散り散りの状況を作って各個撃破など、敵のピックに応じた戦局を作り出せる戦術的なキャラクターと言っても過言ではありません。うまく噛み合わせることができれば、マインフィールドとパイルドライバーをコンボさせて複数の敵を同時にキルすることも考えられ、そういった意味での“制圧力”も有しています。
◆短所
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●的が大きい
タンクなので当然と言えば当然ですが、的が大きいため敵の攻撃に曝されやすいことが弱点の1つです。ロール状態ではヘッドショットをされることはなく、かつ機動力は高いものの、それでも高火力の攻撃を受け続けてしまえば倒されてしまいます。また、メック状態ではハモンドが目立つため、ヘッドショットを狙いやすいことも。
●クールタイムが長い
弱点の1つとして、全体的にアビリティのクールタイムが長い点が挙げられます。グラップリング・クローは、クローがどこかに刺さってしまえば、それを離した段階から5秒待たなければなりません。特に顕著なのがアダプティブ・シールドの15秒。使い所の見極めが重要となり、使えば重要なときに使えないかもしれず、かといって使わなければすぐに倒されてしまうという弱点があります。●決め手に欠ける
中距離のクアッド・キャノン、およびマインフィールドは確かに強力ですが、撹乱をメインに行動した場合には複数の敵を相手にしなければならない都合上、キルを取りづらい印象を受けます。もちろん、HPの少なくなっている敵に対して攻撃を仕掛けたり、制圧の最中のパイルドライバーや最大速度を利用すればキルを取ることもできますが、あくまで敵の数を減らすということではなく、撹乱するという意識で戦った方がいいかもしれません。◆相性のいいヒーローの例
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●ラインハルト
敵陣に突撃し帰還するという戦術を鑑みた上で、バリア・フィールドを張ってもらえていれば味方の陣地に戻ったところでキルされることもなく、安心して体制を立て直すことができます。また、アルティメット・アビリティのアース・シャターで相手をスタンさせたところにマインフィールドを展開すれば、大勢の敵を一網打尽にすることもできるでしょう。
●モイラ
安定した突撃が可能になるサポートとしてモイラが挙げられます。いざとなったときに、バイオティック・オーブで遠隔地でのヒールが行えるほか、コアレッセンスでも回復ができ、これらは他のサポートの回復アビリティに比べて阻まれにくい特徴があります。お互いにリスクなく、かつ万全に戦えるため、相性がいいと言えるでしょう。いかがでしたでしょうか。既にライバル・プレイではピックできるレッキング・ボールですが、あまり使用している人は多くない印象を受けます。しかし、ハムスターだからと侮るなかれ、立ち回り次第では戦術の要にもなり得る強力なヒーロー。この機会に使い始めてみるのもいいかもしれません。この記事で紹介できたのは、彼の可能性のほんの一部ですが、プレイの一助になれば幸いです。
また、こういった動き方もできる/してみたらどうだ?という意見がございましたら、ぜひコメント欄にお寄せください。