気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Onyx Lute開発、PC/Mac向けに2月28日リリースされたステンドグラスパズル『Glass Masquerade 2: Illusions』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、ステンドグラスのようなパズルゲームの続編。ジグソーパズルの要領で、円形の幻想的な図柄を完成させていきます。難易度はノーマルとハードを用意。壮大な音楽も特徴です。日本語にも対応済み。
『Glass Masquerade 2: Illusions』は520円で配信中。


――まずは自己紹介をお願いします。
Onyx LuteOnyx Luteです。クリエイティブなゲーム開発チームで、すでにあるジャンルに新たな美学を取り入れるようにしています。小さなチームですが、全力で頑張っています!
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Onyx Lute前作は自然と『バイオショック』からインスパイアされて開発されました。素晴らしいアール・デコのスタイルで、これにティファニーグラスのようなアートワークを付け加えています。こういった、結構変な組み合わせだったので、開発には数年かかりました。たくさんの人に気に入っていただけたので、嬉しいです!

――本作の特徴を教えてください。
Onyx Lute本作はステンドグラスにインスパイアされた、芸術的なパズルゲームです。隠されたグラスのビースを組み合わせ、謎を解いていきます。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Onyx Lute本作は前作と異なり、ルイス・キャロルの「不思議な国のアリス」から影響を受けています。私たちはステンドグラスとテキスト両方で、面白いパラドックスと謎を作り上げたいと思いました。本作には哲学的なアイデアが隠されているので、それを解いてくれるプレイヤーが現れることを祈っています!
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Onyx Luteアール・デコは日本のデザインに影響を与えましたし、日本文化がアール・デコに与えた影響もあるでしょう。アール・デコの良いところは、そんな幅広く多文化に寛容なところです。そういうこともあり、前作が日本人の間で人気があると知り、とても嬉しいですし、本作では日本語をローンチに合わせて対応させました。面白いアイデアをたくさん詰め込んだので、本作も皆さんに気に入っていただけると嬉しいです。
――ありがとうございました。


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