「ころころいど」は、いわゆるカプセルトイ型の組み立て式トレーディングフィギュアシリーズ。商品が封入されているカプセル自体がボディになる、というユニークなギミックで人気を博しています。
今回、この「ころころいど」より『星のカービィ』シリーズの第2弾が発売となりましたので、早速開封してみたいと思います。
第2弾のラインナップは計4種。ボックスパッケージ版は全部で6箱入りなので、1ボックスで全種揃えることが可能となっています。
開封した状態。カプセルトイをとりだしたままの状態と同じですね。組み立て用のパーツは全てこの中に封入されています。個体差があるのか、硬くて少々開けにくいカプセルもありましたので、中身を取り出すときはくれぐれも慎重に。(筆者はいくつかのカプセルでプラモデル用のパーツオープナーを使いました)
カプセルの中身一式です。手足のパーツと、アイテム、シール、そして裏表両用の台座が封入されています。一応、説明書もありますが、シンプルな作りなので特に組み立てで迷うことはなさそうです。
こちらが完成状態。毎度おなじみのピンク玉です。かわいい。
第2弾では、手持ちのアイテムが歴代の『星のカービィ』ソフトパッケージとなっており、カービィの顔も各ソフトに準じたデザインとなっています。こちらは最新作のニンテンドースイッチソフト『星のカービィ スターアライズ』です。
続いてこちらはゲームボーイソフト『星のカービィ』版。いわゆる初代カービィで、現在のデザインよりもやや目が小さく、頬紅もシンプルなものとなっています。ゲームボーイの表現に準じてか、色は白黒で表現されています。ソフトはゲームボーイカセットのパッケージ風で、正方形型です。
こちらはファミコンソフト『星のカービィ 夢の泉の物語』版。初代を踏襲したデザインですが、よくよく見ると多少バランスが異なっているのがわかります。また主線が青みがかっているなど、細かなところでニヤリとできるポイントも。ソフトはファミコンカセットのパッケージを模した横長型。
そしてこれがスーパーファミコンソフト『星のカービィ スーパーデラックス』版。目が大きくなったことで表情にも幅が出ており、より愛らしさが増しています。この時点で、ほぼほぼ現代のカービィにもつながる基本デザインが確立していることが窺えます。手に持っているソフトは縦長のパッケージで、それに合わせて主線は焼き目色となっています。
キャラクターとしての可愛さを全面に押し出していた第1弾に対して、第2弾は往年のファン心をくすぐる、コレクション性の高いラインナップとなっていました。一方で、プレイバリューは第1弾に譲るころがありますが、ころいどのサイズは別売りの「ねんどろいど 星のカービィ」に合わせた設計となっているので、組み合わせの親和性は抜群。他のシリーズもあわせて、是非一緒に遊んでみてください。オススメです!
「ころころろいど カービィ02」は発売中。価格は各417円(税別)です。
(C)Nintendo / HAL Laboratory, Inc.
(C)1992 HAL Laboratory, Inc. Licensed to Nintendo
(C)1993 HAL Laboratory, Inc. / Nintendo
(C)1995 HAL Laboratory, Inc. / Nintendo
(C)c2018 HAL Laboratory, Inc. / Nintendo
関連リンク
編集部おすすめの記事
連載・特集 アクセスランキング
-
【クラフトサバイバル名鑑】海の惑星舞台のサバイバル『サブノーティカ』自由で壮大な海中の冒険は「探索の必然性」への導線が秀逸!海の雄大さと恐怖、そして多くの謎を味わおう
-
『Rise of the Ronin』酢の革命が寿司を変えた!勝海舟も愛したファストフードを楽しむ江戸グルメ【ゲームで世界を観る#78】
-
海賊になってオープンワールドを冒険する協力プレイ対応RPG『スカル アンド ボーンズ』期間限定無料プレイ実施/傑作DRPG『エルミナージュORIGINAL』日本語版が配信/Steamにてオープンワールドサバイバルゲームがセール対象のフェス開催【週刊スパラン5/24~】
-
今週発売の新作ゲーム『スター・ウォーズ:銀河のハンター』『Rocksmith+』『エルダー・スクロールズ・オンライン:黄金の道』『東方スペルカーニバル』他
-
永久凍土と化した地球舞台のCo-op対応オープンワールドサバイバル『Permafrost』廃墟を探索して拠点を建て、犬や仲間と生き残る【今週のインディー3選】
-
岩手でもっともっと楽しいことをやりたいし、イベントを通じて“コミュニティ”の交流の場を広げていきたい―東北最大持ち込みゲームイベント「G019サミット」代表インタビュー
-
オープンワールド着せ替えアドベンチャー『インフィニティニキ』を体験。探索・収集・アクション要素は気軽に楽しめるソリッドな仕上がり【先行プレイレポート】
-
【吉田輝和の絵日記】あらゆる「海賊」要素が体験できる『Sea of Thieves』で牢屋にぶち込まれてきた
-
最大3人協力プレイ対応PvEホラーFPS『RIPOUT』正式リリース!自動生成マップを短時間で何回でも遊べる―採れたて!本日のSteam注目ゲーム7選【2024年5月29日】
-
ローグライト×推理パズル『探偵死神は誘う』で殺人事件を解決!カードを使った駆け引きやランダム生成は面白いが、UIやゲームシステムには不満点も【プレイレポ】