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9月15日、「東京ゲームショウ2019」のMCI/マウスコンピューター/ユニットコムブースにて開催された『レインボーシックス シージ』エキシビションマッチ。DetonatioN Gamingと父ノ背中による対決のレポートをお届けします。
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まず、DetonatioN GamingからはYura選手、ekus99選手、父ノ背中からはけんき選手、DustelBox選手によるトークショー。「日々のスケジュール」、「もしプロゲーマーではなかったら?」といった質問でトークが展開され、会場を温めます。ステージを取り囲んで人集りができ、通路にさしかかってしまうほど。注目度の高いステージです。
そして会場参加型の試合がスタート。1戦目はDetonatioN Gaming、2戦目は父ノ背中がそれぞれ2人ずつ、2つのチームに分かれ、一般のファン3人を迎えて勝負します。ルールは「爆弾」の5v5、禁止オペレーターはなし、マップ選択については、7つのマップから“じゃんけん”で勝利した方のチームが選択という形式。
1戦目はDetonatioN Gaming。イエローにfeber選手とYura選手、ブラックにMarineSky選手、Yahoo選手といったチーム編成に。じゃんけんはブラックが勝利し、「国境」が選択されました。和やかな雰囲気でしたが、両チームとも尖った部分のある感触です。まず、ブラックが2ラウンドを先取。流れを掴むものの、攻撃的なイエローに1ラウンド返されます。しかし、作戦とコミュニケーションで再びブラックが押し、見事に4ラウンドをとり勝利。結果は1対6、ブラックチームの勝利となりました。
2戦目は父ノ背中。イエローにけんき選手、DustelBox選手、ブラックにApple選手、BEESUN選手。選択されたマップは「ヴィラ」となり、白熱した試合が展開されました。けんき選手とDustelBox選手の“(解説の中川ラン・ド・ラ・ヴァリエール選手曰く)カップル”が連携、キルを見せてイエローが2ラウンドを先取。しかし、ブラックに3ラウンドを返されてしまいます。そこからは一進一退の攻防。5対5、最後の試合ではApple選手の活躍によってブラックが勝利。最終的に5対6、ブラックチームの勝利に終わりました。4戦目にはパーフェクトゲーム、5戦目には熱い展開など、拍手や歓声の耐えないマッチでした。
そして最後に、DetonatioN Gaming vs 父ノ背中。こちらは時間の都合で4ラウンド先取という形に変更されました。両チームとも「見応えのある試合」を目指すと意気込みつつ、試合に望みます。じゃんけんで勝利したのは父ノ背中、マップは「海岸線」でスタート。
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両者ともテキストチャットでジョークを飛ばしたり、楽しむ姿勢。ガジェットを3連で設置してみたり、「Operation Ember Rise」で追加された「Goyo」、「Amaru」などの新オペレーターも使用され、特に「Amaru」は、窓からの侵入に待ち伏せされたけんき選手の絶叫が聞こえ、会場も笑いや歓声に包まれていました。結果は4対1、DetonatioN Gamingの勝利。『レインボーシックス シージ』を知らないファンでも楽しめる試合展開でした。