特定のタイトルやジャンルに絞らず、実際に現在愛用しているコントローラーで集計したため、DUALSHOCK 4やXbox One ワイヤレスコントローラーにとどまらず、様々なメーカーの製品が出揃う形に。これからコントローラーの更新を考えている読者の方は参考にしてみるのも良いかも知れません。
◆Arkblade
8Bitdo「SF30 Pro」
日本人の手に馴染む大きさで、とにかく軽いコントローラー。ボタンの押し心地などにも不安がなく、ジャイロ・振動なども備えている上に耐久力も高め。ただ、どこかで見たことがあるようなデザインと配色はご愛嬌、といったところかも……。
◆KAMEX
iBUFFALO「BSGPAC02BK」(の独自改造品)
基本的にはどの機種のコントローラーも純正のものを使っています。サードパーティ品はジャイロやシェアボタン、タッチパッドなど純正特有の問題でつまづきやすいからです。最近はそういった機能をカバーしてる製品も多いですが、ボタンの触感は価格相応といった感じです。ただし、アーケードゲームでUSBに対応しているものは自作コントローラーを使用しています。ベースはバッファローのBSGPAC02BK、俗にバッファ棒と呼ばれているものです。ボタンはセイミツ製、レバーは三和電子製。秋葉原で触りながら選びました。半田付けも必要なく価格もお手頃。好きな色のボタンを使うと愛着が湧くのでオススメです。
◆Ten-Four
ソニー・インタラクティブエンタテインメント「DUALSHOCK 4 ダース・ベイダーエディション」
リリース記事をみて即予約購入した「DUALSHOCK 4 ダース・ベイダーエディション」。使い勝手に一般のDUALSHOCK 4との差はありませんが(まぁ当然ですが)、ベイダー卿のマスクと同じような光沢処理されたコントローラー表面や「STAR WARS」と刻印されたタッチパッドは、見る度にうっとり(笑)。コントローラーを激しく扱うタチの自分は痛むのが怖くて普段は飾ってますが、スター・ウォーズゲームをプレイする時、ファン熱をMAXに高めるため愛用してます。
◆杉元悠
ソニー・インタラクティブエンタテインメント「DUALSHOCK 4」
PS4で使っているついでにPCでも使っています。PS4でも配信されている作品の場合はほとんど同じ操作(マルとバツが反転する程度)で遊べるので、キーボード+マウスの操作を覚えるのに苦労したときに、といった感じ。片手で持っても滑ったりせず、ボタン位置も指も遠くまで伸ばす必要がありません。手に無理をさせないので疲れを感じにくく、プレイに集中できます(慣れているから、という部分もないわけではないですが)。
◆吉河卓人
ロジクール G「F310r」
自分は基本キーボードでプレイするのでパッドはあまり使わないのですが、パッドでしかできないゲームやパッドのほうが慣れているゲームはこれを使ってプレイしています。扱いやすさやボタンの押しやすさで言えば他にも優れたパッドは多数あるのですが、有線かつ手が小さい自分でも握りやすい、そして入手性の高いコントローラーを求めるとこれにたどり着きました。……というのも、自分は結構物持ちが悪く、有線派にも関わらずすぐにこの手のコードを断線させてしまうので、頑丈かつ容易に替えがきくもののほうが安心できるという事情があったりなかったり。滑り止めがなかったりトリガーが柔らかめだったりと不満点が無いわけではないのですが、使用頻度的にもこれで十分かな、と考えています。
◆kuma
Microsoft「Xbox One ワイヤレス コントローラー」
DUALSHOCK 4が全く手に合わない(主にスティック部分が)ので、その代わりに使ってる製品。コントローラー自体はあまり得意ではないものの、慣れてきたのもあってそこそこ使いやすくなってきている感じはあったり。左スティック位置に無理がないあたりが好みで、コントローラーを持った感じも手にすっぽりとはまるので、変な持ち方をしなくて良いのも楽。でもやっぱり基本的にはゲームをやるならキーボードとマウスで、さらに任天堂配列に慣れてしまっているので、ABXYの配置が未だに少し違和感があるのが個人的な問題かなという気はします。
◆麦秋
ThrustMaster「T-Flight Hotas X」
お値段9000円程度でそこそこ動かせる、スティック入門な感じと個人的に思っています。軸の抵抗調整など凝った機能は無く、また芯がプラスチックなので使い込むことへの不安はありますが、気軽に使えてかれこれ3年はお世話になってます。何より嬉しいのはHOTAS対応!スロットルレバーの背部、つまり人差し指と薬指がかかる位置にボタンが左右でシーソーよろしく動作するため、フライトシム系だとラダー機能を割り当てることができてとてもありがたいですね。
◆yakan-boy
ソニー・インタラクティブエンタテインメント「DUALSHOCK 3」
その大昔、PS3用に追加で購入した青色のDUALSHOCK 3をそのままPCで使用中。そのままとはいうものの、プラグ&プレイではなく外部ドライバーをインストールしないとPCがきちんと認識してくれないので、ScpToolkitという外部ドライバーを介しての使用です。PC公式対応ではないので、ゲーム内でのボタン表記は常にABXYで戸惑うことが多々あり、ジョイスティックの挙動も?が浮かんだりすることもあります。ですがキーボードメインな自分としては、レースゲーム以外で使うことがまず無いので、壊れるまではわざわざ新しく買わなくてもいいかと思うのが正直なところ。
◆いわし
nacon「レボリューション プロ コントローラー2」
PCかPS4でゲームをすることがほとんどですが、その両方でこのコントローラーを愛用しています。全体的にボタンが固く長時間使用は押し疲れするのと、値段が安くはないことが欠点。しかし背面のカスタム可能な追加4ボタン、調整可能なウェイト、頑丈で安心感のあるスティック、細かく設定可能なプロファイルと非常に便利かつ使い心地がいいです。
◆FUN
Brook「X One アダプター」
コントローラーは純正品しか使わない主義ですが、偶然見つけたこのアダプターを一時期愛用していました。これは相当の変わり種で、Xbox Oneコントローラーの電池部分に装着すると、コントローラーがPC、PS4、Xbox One、ニンテンドースイッチのすべてで使えるようになります。ワイヤレス動作はもちろん、バイブレーションやモーションセンサーにも対応する優れもの。
◆technocchi
Microsoft「Xbox 360 ワイヤレス コントローラー」
Windows公式のゲームコントローラーとしてPCでも使用できるので、対応タイトルでは常に使っています。USBのワイヤレスレシーバーを併用するとXbox 360での使用時と同様に無線接続ができ、非常に扱いが楽になります。さらに電池で動作する為、充電池を2セット使いまわせばバッテリー切れの心配が無いのも非常に便利なところです。Xbox 360が現行世代の時より長年使用し続け、現在までに3つ使い潰しており、自身所有3台目のHalo Reach仕様の360本体に付属していた2つのコントローラーがまだ使えるので今後も数年はもちそうです。
◆G.Suzuki
Microsoft「Xbox One ワイヤレス コントローラー」
元々はXbox 360コントローラーを2007年前後から使っていたのですが、かれこれ10年以上使用し、経年劣化でスティックのゴム部分がすり減りトリガー等の動作も厳しくなってきたことから、2019年に入ってXbox Oneコントローラーへと刷新しました。PS4自体は持っているので、コントローラーを流用すれば無理に買う必要が無かったのですが、あまりデュアルショック4を摩耗させたく無いために選びました。他にも新版ではBluetoothへ対応しており、スマホ等への接続も可能という点からも選んだ理由に挙げられます。グリップ感やスティック+十字キー、ボタンへの感触は悪く無く平均的で堅実さを感じられるから使っています。