
Paradox InteractiveおよびHardsuit Labsは、開発中のアクションRPG『Vampire: The Masquerade - Bloodlines 2』について開発チームに組織変更があったことを公式サイトにて明らかにしました。
8月11日に発売予定日の再延期が発表されていた本作ですが、その際にも触れられていた組織変更に関しての内容。リードナラティブデザイナーのBrian Mitsoda氏とクリエイティブディレクターのKa'ai Cluney氏がHardsuit Labsの開発チームの一員ではなくなったとのことです。なおこの決定はParadox InteractiveとHardsuit Labsが共同で下したものであるとしており、両氏の貢献に感謝し評価していると記されています。
クリエイティブディレクターの役割については、クリエイティブコンサルタントとして参加するAlexandre Mandryka氏が果たしていくとのこと。同氏は『アサシン クリード』や『ファークライ』といった有名なフランチャイズに関わってきた人物です。
一方でMitsoda氏は海外メディアRock Paper Shotgunにてコメントをしており、それによると現地時間7月16日に突然解雇されたとのこと。5年にわたって関わってきた本作のナラティブ面への仕事を過小評価されたことにショックを受けているとしています。また「発売延期の決定に至るやりとりに参加しておらず、私の知る限りではナラティブ開発に関しての遅延はなかった」とも述べています。
『Vampire: The Masquerade - Bloodlines 2』はPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/海外Xbox OneおよびEXNOAより国内PS4向けに2021年に発売予定。PS5/Xbox Series Xへの対応も明らかにされています。
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