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エレクトロニック・アーツの『Apex Legends』にて、8月18日よりシーズン6が開始されました。アップデートによって武器やマップ、システム面に多数の追加、変更が行われており、新レジェンドが登場した他、調整も多数入っています。今回はレジェンド面での追加、変更部分についてご紹介します。
なお、今回の記事はVer3.05のコンテンツを元に制作しています。シーズン6開始直後のため、今後のアップデートで内容が変更される可能性があるので、ご留意ください。
「ランパート」は正面からの殴り合いに向いたレジェンド。戦術アビリティの耐久も高め
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まずは新レジェンド、「ランパート」の性能についてご紹介します。パッシブアビリティ「改造ローダー」はLMG、ミニガンを装備している場合、リロード速度が高速化、マガジンのサイズが増加する効果を持っています。Lスターについては、オーバーヒートするまでの弾数も増加しており、今までよりも長く撃ち続けられます。
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戦術アビリティ「増幅バリケード」は上半分が「増幅壁」と呼ばれるシールドで構成された設置物を出現させる効果を持っています。シールドの部分は外からの攻撃を弾く反面、内側からの攻撃は強化した上で通すことが可能で、一方的に相手を攻撃することが出来ます。
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耐久値は、シールド部分が約200、土台は約400。ただし、シールドを展開しきるまでの間だと一撃で破壊されてしまうので要注意です。なお、「増幅バリケード」は3つまで所持しておくことが可能で、最大設置数は5個。設置後に回収することもできます。
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アルティメットアビリティは、ミニガン「シーラ」を設置するもの。完全な設置物で旋回にも限界がありますが、一度の装填数が173発もあり、連射速度もかなり早め。ダメージは頭部が28、その他の部位は14。リロードに時間がかかる上「シーラ」自体の耐久は350などの弱点はありますが、開けた場所での撃ち合いには強いアルティメットとなっています。設置物ということもあって一度置いてしまえば他のレジェンドが使えるのも特徴の1つ。ただその場合、一度の装填数は150発に減少してしまうのでご注意を。
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また、「シーラ」は設置後に回収することが出来ます。回収した場合はチャージが50%戻ってくるので、必要になったら設置してしまって問題ないでしょう。
ブラッドハウンド、クリプトは調査ビーコンが使用可能に。パスファインダーはアルティメットのクールタイム減少のパッシブを獲得
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お次は調整によって強化されたレジェンドについて。「ブラッドハウンド」はアルティメットアビリティを中心に強化されました。アルティメット発動中はアビリティ「全能の目」の再使用までの時間が6秒に、合計使用時間は0.9秒にまで短縮。敵をノックダウンさせた時のアルティメットの時間延長は、残り効果時間に応じて5秒から15秒増加する形に強化されました。また、調査ビーコンも使用できるように。この調整は「クリプト」にも行われています。
「クリプト」の調整ではドローンを使用している時に味方をリスポーンさせることが可能に。調査ビーコンもドローンで使用することが出来ます。また、ドローンはHPが2倍になりましたが、ヒット判定も2倍になっており、アルティメットアビリティでは味方の行動が遅延する効果が入るようになっています。これは「レヴナント」の「デストーテム」中でも対象に。戦闘以外の補助は行いやすくなりましたが、戦闘の方では一方的にメリットを押し付けることは難しくなった、といったところでしょうか。
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一方、専売特許として調査ビーコンが使えた「パスファインダー」はパッシブアビリティが変化。調査ビーコン使用時に、アルティメットアビリティのクールタイムが10秒減少するようになります。最大回数ビーコンを使用できれば、アルティメットを倍の速度で溜めることが可能に。1度だけでも回転率は確実に上がるので、積極的に調査ビーコンを使用するようにしましょう。
この他に強化されたレジェンドとしては、「ローバ」のアルティメットアビリティのクールタイムが90秒に短縮、「バンガロール」も同じようにアルティメットのクールタイムが180秒に減少。「ワットソン」はアルティメットで「コースティック」の戦術アビリティを打ち消せるようになりました。「オクタン」は回復動作中に「興奮剤」を使用することが可能に。ただ回復中のスロー効果はそのままです。
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弱体化に近い調整が入ったレジェンドも多数おり、まず「レイス」はアルティメットアビリティのクールタイムが1分延長。「レヴナント」はアルティメット、「デストーテム」の効果期間後、2秒間は「レイス」のアルティメットによる移動を行うことが出来なくなりました。「ジブラルタル」もアルティメットのクールタイムが90秒延長されて270秒になる弱体化が入っています。
ブラッドハウンドは本格的に環境入り? ランパートは攻撃拠点を強化するような運用か
シーズン5で強力だったレジェンドの多くが弱体化されており、一方で強化は調査ビーコンを使えるレジェンドを中心に行われました。特に「ブラットハウンド」の強化が大きく、アルティメット使用時に索敵、攻撃の双方でプレッシャーをかけることが出来るようになっています。「全能の目」が6秒間隔で使用できる以上、範囲内にいる敵の位置が分からなくなることもないでしょう。とはいえアルティメットを使用していない時の撃ち合い性能が高いわけではなく、移動に関するアビリティを持っているわけでもなりません。「パスファインダー」がいない時に調査ビーコンを使うことはもちろんですが、アルティメット促進剤も常に所持しておくようにするのがオススメです。
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新レジェンドの「ランパート」も、もちろん優秀。「増幅バリケード」の耐久自体が高く、しっかり拠点を決めて戦えば近距離から長距離の敵へ圧力をかけられます。SRとの相性も良く、全体的に耐久が減少している現環境で効果的な高威力の一撃を浴びせることが可能。弾が収縮している状態でのトリプルテイクやスカルピアサーを装備したロングボウであれば、ヘッドショットで168のダメージを与えることが出来ます。ある程度の技術は要求されますが、チャンスがあれば狙ってみてください。