先日、PC/PS4/Xbox oneで配信されている基本プレイ無料のタイトル、『Apex Legends』でメディア関係者向けにシーズン7の先行体験会が行われました。新マップ、新システムの紹介も行われており、シーズン7が非常に楽しみになるイベントでした。
今回は体験会で行われたプレゼンテーションで明らかになった新情報を、文章のみではありますがご紹介します。
新レジェンド、「ホライゾン」の全容判明!戦術アビリティはやっぱりアレ
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まずは新レジェンド「ホライゾン」のアビリティなどの詳細について。パッシブアビリティは高い場所から落下した時の衝撃が発生しなくなるものです。他のレジェンドで発生するようなカメラの揺れもなく、そのままの直ぐに次の動きへ移れます。プレイヤーたちの間では格闘攻撃による落下時の硬直をキャンセルする小技が知られていますが、ホライゾンのパッシブアビリティは、それをよりスムーズに次の動きへ繋げられるものになりそうです。
戦術アビリティは、ホライゾンが射撃訓練場に出現した時にも使えるようになった「グラビティリフト」です。内容は同時のものとほぼ同じで、上昇できる空間が発生し、敵味方ともに恩恵を受けることが出来ます。オクタンのジャンプパッドのような投げ物になっており、足元で使用するのはもちろん、移動先での使用も可能。敵も使えるところを利用して建物の出入り口や通路に設置すれば、一時的な足止めとしても機能するでしょう。
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ホライゾンにとってはパッシブアビリティを生かせる場面を作り出せるので、上下に動きながらの射撃に生かしたり、攻防で活用させられそうなアビリティです。
アルティメットアビリティは敵を広範囲から引き寄せる「ブラックホール」。こちらも戦術アビリティと同じく投げ物になっており、敵を強く引き寄せることが出来ます。チャンスを作れはしますが、アルティメット自体にダメージを与える性能はない模様。とはいえ複数の敵を引き寄せられれば、大ダメージを簡単に与えられるのは間違いありません。使いどころを選ぶとは思いますが、アルティメットとして十分な性能を持っていると考えて良さそうです。
新ステージは危険なマップ?戦いに生かせる大型のポータルも
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お次は新マップである「オリンパス」についていくつかご紹介します。このステージの特徴の1つとしては、落下死する場所が多数あること。事故に近い形で落下しないようにフェンスで区切られてはいますが、全体的に危険性を感じるマップだそうです。パスファインダー、オクタン、そして新レジェンドのホライゾンと上手くかみ合う作りになっており、新レジェンドを使いたいプレイヤーはもちろん、他二人のレジェンドがメインの方にも注目のマップです。
ロケーションでは、和風な予感のする「盆栽プラザ」が一つの目玉に。広々としたダウンタウンになっており、レストランや桜並木がある他、大型のタワーも二つ。タワーの内部は狭い空間で、敵部隊と遭遇すれば正面からの銃撃戦になりやすいそうです。アイテムを漁る場合はあまり長居しない方がいいかもしれません。
ちなみにストーリー上の繋がりもあり、ローバの両親が殺されたレストランもこの一帯に。彼女やレヴナントが盆栽プラザに降りた時の反応がちょっと気になりますね。
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新マップでは大きな仕掛けとして、大型のポータルが3つ存在しています。マップの三か所にそれぞれ移動できる他、研究所とは異なり一方通行ではなく行き来が可能。ただ、レイスのポータルとは異なり、リングダメージは受けるので要注意。延々と移動して生存する使い方はさすがに出来ないようです。
新たな移動手段「トライデント」登場!設置系のアビリティで武装も!?
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オリンパス特有の要素としてもう一つ、ビークルの「トライデント」があります。先日公開されたローンチトレイラーでも確認できる通り、トライデントにはチーム全員が乗れますが、敵のプレイヤーと混合では乗れません。また、敵に接触ダメージを与えるような要素はなく、あくまでも移動手段という形を取っているようです。
トライデントは破壊が基本的に不可能で、攻撃を当てた場合は乗っているプレイヤー全員にダメージが入ります。運転手に直接攻撃を当てた場合はビークルが停止。高速で移動できる便利なものですが、デメリットも一部で存在するわけです。破壊されてしまう例外も一つだけあり、それはステージの外に落ちてしまうこと。プレイヤーが乗っている状態で落下した場合は、自動的に脱出させてくれる機能も存在します。
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ちなみにトライデントには、設置系のアビリティを置けます。コースティックやランパートのアビリティで武装すれば、面白い使い方が出来るかもしれません。ランパートであれば、助手席に乗っている二人の攻撃を補助する目的でも使えそうですね。
トライデントは完全に新しい装置なので操作に関して不安を持つ方もおられると思いますが、練習に使えるモードもシーズン7と同時に開催されるとのこと。期間は2週間あるので、しっかり操作の練習が出来そうです。
クラブはプレイスタイルが近いもの同士が集まる場所に。マッチングにも影響?
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お次は新システムの「クラブ」について。このクラブは30名まで所属できるグループになっており、自分のプレイスタイルと同じプレイヤー同士で集まることを目的に作られています。設立する時にはタブを設定でき、例えばカジュアルなプレイヤーを募集しているとか、ランクアップを目的に作られている、など様々な設定が可能です。
クラブ機能はこれからも拡張を予定しており、人数制限についても、少なすぎるという意見が多い場合は上限を上げる予定だそうです。また、完全にランダムなプレイヤーとマッチングすることを嘆く意見が発想の元になっているとの話もありました。クラブに所属するメリットとして、マッチング時に自分と近いプレイスタイルのプレイヤーが味方に来やすくなる可能性もありそうです。
クエストコミックは今後も続投。バトルパスのレベルアップ条件は簡素化、チャレンジの確認もしやすく
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最後はクエストコミックとバトルパスについて。クエストコミックはシーズン7も続投になりました。バトルパスはシステムが簡素化され、レベルを上げるためにチャレンジを10個達成するとレベルを上げられるようになりました。これまでチャレンジの内容はデイリーチャレンジのみ、トップページやマッチ中にマップを表示した際に確認できましたが、シーズン7からはイベントチャレンジ、ウィークリーチャレンジを含め確認できようになります。これまではデイリーチャレンジしか確認できなかったので、バトルパスのレベルを急いで上げたいプレイヤーにとっては便利な機能になりますね。
新マップのオリンパス、そして新システムクラブを始め、新たな要素がシーズン7では目立っています。全体的なユーザーのコミュニティに関するシステムが追加されるのは、本作ではほぼ初。新機能を実装する方向でもあるとのことですし、将来性はかなり期待できそうです。
新たな移動装置であるトライデントを生かした戦術もシーズン7では注目されそうな予感。練習用のモードを生かして、色々と試してみる必要があるかもしれません。