カナダのデベロッパーDigital Extremesは、現在サービス中の基本プレイ無料のオンラインアクションゲーム『Warframe』のPlayStation 5版の映像を公開しました。
海外PlayStation.blogに掲載されたリードプロデューサーDave Kudirka氏の解説によれば、次世代コンソールを視野に、単なるアップグレードに留まらない、今後の拡張と構築の基盤として機能する新たなレンダリングシステムを設計。
映像面では、動的に変化するダイナミックライティングを、PS5のパワーを最大限活用し更に進化。オープンワールドの全てに命が吹き込まれたが如く、ソラリス民のスラム街フォーチュナーのネオンから、衛星ダイモスの一新された光景に至るまでが、驚くほどの違いを遂げているとのこと。大陽光による木々に落とされた長い影、木の葉が動的に影を作る様子、シータスの市場を歩くときに生じるウォーフレームの反射の様子などが更なる見どころに挙げられています。
ゲーム全体にリマスターを行い、最大4Kの解像度と60fpsで動作。テクスチャがより精細になり、よりスムーズにミッションを遂行可能。次世代のSSDによりロード時間が改善されたとされる様子が、PS4と比較する形で上記の映像にも収録されています。
またPS4とのクロスプレイにも対応。「アクティビティ」機能により、トロフィー獲得までの進捗状況を確認したり、限定のチャレンジや報酬にアクセス。チャレンジアクティビティでは、ロード無しにすぐにアクションに参加可能。
さらにDualSenseコントローラーおよびアダプティブトリガー、ハプティックフィードバックを活用した、攻撃のトリガーを引くたびに生じる発射の振動や、本作ならではの円滑で反応の良い操作感で、新たなレベルの没入感とスリルを実現しているとされています。
プレイ進捗を引き継いで基本プレイ無料で楽しめる、進化を遂げたネイティブPS5対応版『Warframe』は2020年内よりプレイが可能となるとのことです。