気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、YAW Studios開発、PC向けに2月26日にリリースされたミニマル記憶パズル『Hidden Memory - Neko's Life』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、癒しにフォーカスしたシンプルな記憶パズルシリーズの2作目。最初に表示される図形の変化を覚え、それをすべて当てはめることでネコの絵が現れます。開発はシンプル狙撃ゲーム『Geometric Sniper(インタビュー)』を作ったブラジルのスタジオ。日本語にも対応済みとありますが、本作にテキストはなく、これに対して開発者は「ストレスというのはグローバルなものなので、世界中の誰でも楽しめるように配慮した」とのことです。『Hidden Memory - Neko's Life』は、100円で配信中。


――まずは自己紹介をお願いします。AislanYAW StudiosのCEO兼クリエイティブディレクターのAislanです。昔からゲームとコンピュータへの情熱を持っており、何でも出来るファンタジーの世界に没頭するのが大好きです!YAW Studiosはブラジルの小さなスタジオで、私たちは空いた時間を使って開発を行っています。ゲーム開発は大好きですが、生計を立てるための別の仕事もしており、当スタジオのために使える時間はそれほど多くありません。私たちの目標は、当スタジオの活動だけで生活できるようにするということです。皆さんからのサポートや応援の声が励みとなっています。――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?Aislan本作は『Hidden Memory』シリーズの2作目になります。1作目はコミュニティからとても好評をいただいたことから、2作目の開発に着手することとなりました。本作ではバックグラウンドストーリーがあり、野良猫である子猫が自分の家を見つけるまでが描かれます。



本連載は、リリース直後のインディーデベロッパーにメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に400を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。