Xbox Game Passの誘惑に負けてしまいました。
Xbox Game Pass(以下、ゲーパス)とはゲーム配信サブスクリプションサービス。Xbox One/Xbox Series S|Xといったコンシューマー機だけではなく、PC向けにも展開されており、配信中のタイトルは100以上!ゲーマーからは「ゲーパス」の愛称で呼ばれています。
タイトルラインナップは『Microsoft Flight Simulator』や『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』、『Forza Horizon 4』、『ニーア オートマタ』などなど……どれも人気作ばかりです。
さて本企画は、ゲーパスの誘惑に負けてしまった筆者が、なぜ負けたのか、なぜ今も負け続けているのかをマイペースに語るものです。ゲーパスの正しい遊び方を伝授するものではないので、あしからず……。
※編集注:本稿はゲーパスの誘惑に負けた筆者の熱意に基づく編集記事であり、広告ではありません。高画質な『オブリビオン』に勝てるはずもなく…
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さて始めますか!ベセスダ・ソフトワークスの名作オープンワールドRPG『The Elder Scrolls IV: オブリビオン』!
「……なんで『オブリ』?」と思う人もいるでしょう。
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それは本作がゲーパスの対象タイトルだからというのもあるのですが、Xbox Series S|Xで本作のコンシューマー版を起動すると、4K画質になり、Auto HDR機能によって映像が明るく鮮やかに表現されるからです。
実は筆者、以前はPC版で色んなModを導入してプレイしていたのですが、いつのまにか「Modを入れてゲームを楽しむ」というより「ゲームにModを入れる行為を楽しむ」ようになってしまいました。目的と手段が逆転していたのです。
なので、ヴァニラの状態でありながら高画質でプレイできるXbox Series S|Xの機能には、自制がきかない筆者にピッタリでした。
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まぁ昔の作品なので、画質が良くなってもグラフィックはそのままです。やはり粗い部分が目立ちます。
正直なところ筆者は、続編の『スカイリム』より本作のほうが面白いと思っています。ギャグキャラクターが多数登場しますし、シロディール地方はスカイリム地方と違って温暖な気候で緑も多いのでなんだか癒やされるというか、目に優しい感じがします。
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ただ、本作に美男美女は存在しません。主人公の身ぐるみを剥がそうとする盗賊も、薄暗いダンジョンに棲む死霊使いも……みんな近所のおばちゃんみたいな顔をしています。一応、町一番の美人と評判の女性キャラクター(アルゴニアン)はいますが、哺乳類の筆者にはその魅力は理解できませんでした。
本作をプレイ中、ふと美人が見たくなった時は、Xbox Series S|Xの機能であるクイックレジュームを使って『CODE VEIN』に切り替えていました。
『CODE VEIN』のキャラメイクだけで負けた
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『CODE VEIN』は、バンダイナムコエンターテインメントが贈る探索型アクションRPG。いわゆるソウルライクゲーのひとつで、NPCの仲間をバディとして連れていけるのが特徴らしいのですが、実は本編はプレイしていないので内容は詳しく知らないんですよ。
じゃあ何をしていたのかというと、同作のキャラメイキングで理想の彼女を作る遊びに夢中になっていました。
『CODE VEIN』のキャラクターメイキングってめちゃくちゃ良い出来で、自分好みの可愛い女の子が簡単に作れるんです。地味な子良いよね……。
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特に評価したいのが高いカスタマイズ性。アクセサリの項目には、数多くのウィッグが用意されており、それを大きくしたり、複数組み合わせて使ったり、取り付ける位置を変えたりと自由自在に編集できるので、独自の髪型を作ることが可能です。
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このように、あり得ない場所にウィッグを取り付けることも出来るんです。
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同作のキャラメイクキングだけでかれこれ8時間経過してしまいました。作り上げたキャラクターは保存もできるので、色んなタイプの彼女を作っています。これが本当に楽しくて本編に到達できるか心配になります。
そうそう、ゲーパスでは『CODE VEIN』のコンシューマー版とPC版の両方が配信されています。気になった人は好きなバージョンでプレイしてみてください。
配信終了予定のタイトルの中に良作あって負ける
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「アレは後からやろう……」なんて思っていると、すぐに配信が終了してしまうのがゲーパスというもんです。積みゲーマーに容赦ないです。
6月15日には以下のタイトルが終了します。
『Night Call』(クラウド&コンソール&PC)
『West of Dead』(クラウド&コンソール&PC)
『Wizard of Legend』(クラウド&コンソール&PC)
『Observation』(クラウド&コンソール&PC)
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筆者は慌てて『West of Dead』をプレイしました。
同作は、Upstream Arcadeが手掛ける西部劇ローグライクアクションです。ダークファンタジーの世界観やグラフィック、まるで映画のようなガンアクション、戦闘中のハイセンスなカメラワークなどが筆者の琴線に触れまくりました。あと日本語に対応しているのも高ポイントです。
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ただ、良くも悪くもクセの強いゲームでして……操作性が独特でなかなか慣れなかったり、ノーマルでも難易度が高くて何度も死んだり、カメラワークが時折見づらかったりと人によってはストレスに感じる部分もあります。
まぁ人を選ぶ作品を気軽にインストールして自分に合うか確かめられるのがゲーパスの魅力なんですよね。
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No Codeが手掛けるSFアドベンチャー『Observation』もプレイしてきました。こちらも日本語に対応しています。
プレイヤーの分身である主人公は、まさかの高性能AI。仲間は、エマ・フィッシャーという宇宙ステーションのクルー。この二者によって物語が展開されます。エマだけが取り残された宇宙ステーションで何が起きたのか……プレイヤーは、それを調べていくことになるのです。
AIって言葉だけで超有能な印象を受けますが、プレイヤーがポンコツだとAIもポンコツなんですよ。
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筆者は、「3,2,1のタイミングでドア開くのよ?」と言われても「3」の時点でドア開いちゃったり、しばらく席を外したせいで指令の内容忘れたり、何度も何度もエマさんに怒られちゃいました。
物語は始終シリアスに展開されるのですが、自分のポンコツっぷりに爆笑しちゃう不思議な作品です。吉田輝和氏の絵日記でも取り上げているので興味があればチェックです。
このようにタイトルに配信期限があるのは、積みゲーマーの尻を叩く良い効果をもたらしている気がしますね。
あの『クラフトピア』が追加予定。これは負ける。
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先日のINDIE Live Expo 2021で今後ゲーパスに追加されるゲームのリストが公開されました。その中でも注目したいのがポケットピアが手掛けるオープンワールドクラフトサバイバルアクション『クラフトピア』です。
いつ追加されるかはまだ発表されていないのですが、2020年にSNSで話題になりまくった同作を早くプレイしたいですね。
これからもゲーパスの誘惑に負けている様子をお届けしたいと思いますが、この企画が読者から好評なのかは掲載しないとわからないところ。もし本記事のコメント欄でポジティブな意見が多ければ連載化しようと思っています。
それはとにかく、もし読者の中で「こうしたほうがもっとゲーパスの誘惑に負けられる」というアドバイスがあったらコメント欄でどしどし教えてください!