Game*Spark編集部がオススメする特選インディー3選をお届け!
今週は、バイオ風味の俯瞰視点ゾンビサバイバルホラー『Heaven Dust 2』、全世界で好評を博し待望のSteam版の発売迫るシネマティックアドベンチャー『忘れないで、おとなになっても。』、植民地化した昭和アメリカ舞台にゾンビやヤクザと戦いを繰り広げるアクションRPG『昭和米国物語』の3本です。
『Heaven Dust 2』
2人チームのデベロッパーOne Gruel Studioが開発する俯瞰視点サバイバルホラー『Heaven Dust 2』が配信開始しました。本作では、謎の研究施設で目を覚ました主人公が、ゾンビだらけの地獄から脱出するため探索やアクション、パズルやリソース管理に挑みます。いくつかの謎を解き、慎重な選択の先には2種類のエンディングが待ち受けています。難易度は3種類が実装されており、クリアまでは10時間程を想定。シリーズ2作目ですが、プロットは独立しているため前作をプレイしていなくても楽しめるとのことです。
『忘れないで、おとなになっても。』
ニンテンドースイッチおよびスマートフォン向けに発売されていた『忘れないで、おとなになっても。』の待望のSteam版が1月13日にやってきます。本作は2020年に2月にスマートフォン向けに全世界で配信され好評を博し、数々のアワードを受賞したシネマティック・アドベンチャー。小さな町「加賀美町」にやってきた少年「ミナト」のひと夏の不思議な冒険を描きます。Steam版はスイッチ版と同じくアプリ版のストーリー完結後の「後日談」が語られる新エピソードに加え、新しい「コレクションアイテム」を追加した「完全版」であるとしています。さらに、Steam版オリジナル要素として20個以上の「実績」システムが登場。公式YouTubeでは1980年代の昭和の世界を再現した実写ビデオの完成版も公開しています。
『昭和米国物語』
中国のインディーゲームディベロッパーNEKCOM Gamesは新作アクションRPG『昭和米国物語』を発表し、トレイラーを公開しました。本作は日本の経済侵略によってほとんどの領土が経済的支配下に置かれた架空のアメリカが舞台。さらに原因不明の大災害が起き、ゾンビや怪獣、ヤクザが大量に登場するカオスな世界観を特徴としています。主人公の蝶子は妹と共に黒装束の人たちに殺害されてしまいますが、不思議な力で復活。行方不明の妹を探すためアクション映画のスタントマンで培った力で旅に出ます。トレイラーのテーマ曲には、大事MANブラザーズバンドの「それが大事」が採用されており、日本風に侵食されたアメリカの様子やアクションシーン、どこかで見覚えのあるプールなどが確認できます。
今回紹介したタイトルは、記事のPVデータから注目度を算出しセレクトしています。