Game*Spark編集部がオススメする特選インディー3選をお届け！
今週は、タイ産ハイスピード・メカアクションの続編『ニンバス・インフィニティ』、街づくり・タワーディフェンス・RTSを組み合わせた中世ストラテジー『Diplomacy is Not an Option』、ボリューム満点のセクシーSFメトロイドヴァニア『Future Fragments』の3本です。
ニンバス・インフィニティ
2017年にリリースされた『プロジェクト・ニンバス（Project Nimbus）』の続編が早期アクセスを開始しました。本作は、タイのインディーデベロッパーGameCrafterTeamが手掛けるハイスピード・メカアクション。“バトルフレーム”と呼ばれる人型汎用兵器を操縦し、様々な武器や装備を使い分け、新世代パイロット達が紡ぐ物語を体験できます。
舞台は『プロジェクト・ニンバス』から21年後の世界。ごく普通の高校生だった主人公イワタ・タイヨウは、墜落したバトルフレームに偶然出会ってしまったことから、宇宙での戦いに巻き込まれていきます。兵装は任務に合わせてカスタマイズが可能。ハンドガンやライフル、ミサイル、キャノンからデコイ、迷彩など自分好みのロードアウトが作成できます。
早期アクセス中はストーリーミッションやコンテンツの追加、修正や仕様調整を行っていくとし、完成版では日本語音声の収録や新規ゲームモード、フォトモードなどの追加が予定されています。
Diplomacy is Not an Option
本作は、ロシアのインディーデベロッパーが手掛け、2月10日に早期アクセスを開始したストラテジーゲームです。プレイヤーは一国一城の主となって押し寄せる敵から城と領民を守る為に奮闘。城壁から投石機や弓矢で遠距離攻撃を仕掛けたり、城外に配置した兵をうまく動かして押し寄せる敵軍をキルゾーン内に留まらせるなど、タワーディフェンスとRTSが組み合わさったような戦術的思考が求められるようです。
他にも、街づくりの要素も備わっており、木材や石材、鉄そしてお金を管理して経済を安定させる必要があります。資材が調達できたら、外敵から身を守るための城壁や住人達の家、そして戦死した兵士たちの墓を建てることも忘れてはなりません。正式リリースは今年の9月もしくは、2023年の前半になるとし、シングルプレイのキャンペーンや拠点・ユニットの追加を予定しています。開発者へのインタビューも掲載していますので気になる方は是非ご覧ください。また、無料のデモ版も配信中です。
Future Fragments（成人向け）
Melon Opusは、今春にリリースを予定している成人向けSFメトロイドヴァニア『Future Fragments』の最新体験版をSteamストアページにて公開しました。本作は、荒涼とした未来を舞台にした探索アクションアドベンチャー。プレイヤーは主人公「Talia」を操作し、様々な能力やパワーを駆使して広大なマップを攻略していきます。
本作の最大の特徴は、200以上のサブイベントや道徳的な選択によって変化する40以上のエンディング、そして100以上のセックスシーンです。それぞれのシーンは敗北したときだけでなく、探索や勝利時にも体験できます。さらに、マップやカットシーンを作成して他プレイヤーと共有できるレベルエディタ機能も実装予定です。また、公式Discordサーバーの日本語専用スレッドによると、日本語版は2022年後半から2023年前半の間にリリースする予定としています。
