注意
本記事にはアクションRPG『ELDEN RING』について、ネタバレになり得る記載があります。閲覧にご注意ください。
フロム・ソフトウェアが手掛ける最新作『ELDEN RING』、そのRTAスピードラン界隈で、とうとう20分の壁が突破され話題を呼んでいます。
記録を樹立したのはDistortion2氏で、バグ技使用有りのレギュレーション「Any %」に則りTwitchにて15時間にも及ぶ配信の末、最終的に18分58秒35でゴールしました。同氏は先日も「30分切り」を果たしたRTAトップランナーのひとり。2022年3月10日から動画の配信・投稿をはじめ、1時間、50分、40分とタイムを縮めていました。
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ところで、スピードラン世界ランキングのウェブサイトである「Speedrun.com」では日々プレイヤーたちがしのぎを削っており、なかには同日のうちに記録が塗り替えられるなど、そこには多くのドラマが垣間見えます。
そんな中で、録画ミスによりせっかくの世界新記録が泡と消えてしまったランナーも……。こちらのMitchriz氏は18分25秒25という数字を叩き出したにもかかわらず、OBSアプリが「プレイ中の1分間を録画していなかった」ために、記録として扱えずに終わるという無念の結果となってしまいました。
レギュレーションによってはバグ技有りとはいえ、ひとつ操作を誤れば台無しになるスピードラン。腕を磨き記録に挑み続けるランナー達は一体どこまで速さを極めるのでしょうか。