毎日数多くの新作タイトルが登場するSteam。注目度の高い新作をチェックしたいけど、リリースの流れを追いきれない、という方も多いのではないでしょうか?
そこでGame*Spark編集部が「早期アクセスや正式リリースを迎えて3日以内」「レビュー評価数が(好評・不評を問わず)100件を超えている」という条件に絞り、採れたての新作タイトルをご紹介!今Steamでどんなタイトルに注目が集まっているのか、この記事でチェックしてみてください。
Source of Madness(早期アクセス卒業)
本作は、ラブクラフトの小説にインスパイアされた横スクロール型ローグライトアクションゲームです。ダークで奇怪な世界「ロームランド」を舞台に、得体の知れない悪の根源に迫るため9つのバイオームを冒険します。プレイヤーは、用意された5つのクラスから選択してスキルをアップグレードし、先人たちが残した装備やアイテムを集めながら、あらゆる魔法のアビリティをアンロックしていきます。また、登場する敵キャラクターは機械学習AIによって自動でモデルが生成され、常に変化し続けるのも特徴の一つです。
対応機種:PC(Steam/GOG.com)/海外PS5/PS4/Xbox One/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ
発売日:2022年5月12日
価格:2,050円
Songs of Conquest
本作は90年代のゲームにインスパイアされたターンベースのストラテジー。地形の高低差を利用した戦闘だけでなく、領地を管理し発展させるマネジメント要素を兼ね備えています。プレイヤーはWieldersと呼ばれる魔術師たちを率い、互いに対立し合う様々な派閥が存在する世界で探検や戦闘を繰り広げながら、自身の領地の発展を目指します。キャンペーンモードではミッションごとに吟遊詩人によって謳われる詩が挿入され、キャンペーンの終了時にはそれらが様々な派閥の興亡の足跡を伝える一つの曲として完成するといった要素も含まれているようです。またゲーム内のエディター機能により、開発者と同じ環境でオリジナルの冒険を作成することが可能となっています。
百英雄伝 Rising
2020年に実施したクラウドファンディングのKickstarterキャンペーンでの開発支援額が、当時で約4億8千万円にものぼった『百英雄伝』のスピンオフ作品がリリースしました。2023年に発売予定の『百英雄伝』と世界観やキャラクターを共有しており、スカベンジャーの少女「CJ」、元傭兵の獣人「ガルー」、町長代理の魔術師「イーシャ」の3人の英雄をメインに、街の復興とアクション要素で構成された前日譚となる冒険物語が楽しめます。プレイレポートも掲載中なので気になる方は是非ご覧ください。
対応機種:PC(Steam/GOG.com/Epic Gamesストア)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ
発売日:2022年5月11日
価格:1,580円
We Were Here Forever
本作は、オンラインプレイ専用の2人協力型謎解きアドベンチャーゲーム。ゲーム内のトランシーバーを使って互いの情報を報告しあい、不気味なキャッスルロック城の地下牢からの脱出を目指します。脱出するためには、密接な連携やコミュニケーションが不可欠で、プレイにはプレイヤー両者が互換性のあるマイクとインターネット接続を有している必要があります。墓地やチャペル、人形工房などのエリアを探検し、様々なパズルを解いていき、自身に危機が迫った時もパートナーに報告して共に乗り越えていきます。