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CDゲームも遊べるレトロゲーム互換機「POLYMEGA」を手がけるPlaymajiのCEO Bryan Bernal氏がElectric Playground Networkによるインタビューを受け、セガが1998年に発売した家庭用ゲーム機ドリームキャストへの対応の可能性について回答しました。
ドリームキャストは専用規格のGD-ROMディスクを採用しており、一般的なCD-ROMドライブでは読み取ることができません。Bernal氏によればPlaymajiは最初の日からGD-ROMのデータを読み取るメカニズムを検証しているものの、2021年~2022年に市販されたDVD/Blu-rayドライブで行うのは挑戦的なことだとしています。
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しかしながら枠にとらわれないようアイデアを練っており、オリジナルのドリームキャスト本体を接続してデータをロードするといった方法も視野に入れているとのこと。いずれにせよ現時点でドリームキャストへの対応は未決定となっています。ドリームキャストは他機種に移植されていない名作も多いだけに、対応を待ち望んでいるファンも多いのではないでしょうか。
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なお、Electric Playground Networkのインタビュー映像では昨年11月に発表されたNINTENDO64モジュールの実機プレイを初披露しています(23:26あたり)。