ValveはポータブルゲーミングPC「Steam Deck」の、有機ELディスプレイを搭載した新型モデルとなる「Steam Deck OLED」を発表しました。11月17日より、KOMODO社が運営するオンラインストアにて販売されます。
バッテリーの大幅なパワーアップやリフレッシュレート向上
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有機ELモデルのSteam Deckでは有機ELディスプレイを採用したことや、HDRにも対応したことでより鮮やかで深みのある画面でのゲームプレイが可能となりました。さらに従来のモデルではリフレッシュレートが60hzだったのに対して、有機モデルでは90hzにまで向上しています。
ディスプレイ以外にも様々な部分で変更が加えられ、バッテリー容量が増加したことで駆動時間が30~50%長くなったほか、Wi-Fi 6E規格に対応したことで高速のダウンロードやオンラインプレイが可能となっています。
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有機モデルでは1TBの大容量も!従来モデルは値下げや販売ラインナップの整理が実施
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有機ELモデルではストレージ容量を512GBもしくは1TBから選択可能で、従来の液晶モデルと置き換わる形で展開されます。それぞれの価格は512GBモデルが84,800円、1TBモデルが99,800円となっています。特に1TBモデルに関しては、従来の液晶モデル(512GB)と同じ価格設定でほぼ倍のストレージ容量になっているのでかなりお得といえるでしょう。
また、液晶ディスプレイの256GBモデルは引き続き販売され、従来の価格から2万円値下げされた59,800円での販売となります。64GBと512GBの液晶モデルは商品在庫がなくなり次第、販売終了となるようです。
有機ELディスプレイ搭載の「Steam Deck OLED」は11月17日より、KOMODO社のオンラインストアにて販売されます。
¥2,999
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)