Game*Spark編集部がオススメする7月第1週の特選インディー3選をお届け！
今週は、Co-op対応オープンワールド田舎暮らしシム『The Ranchers』、ハードコアサバイバルFPS『Road to Vostok』、無人島から海上都市へ発展させていく街づくりシム『Havendock』の3本です。
The Ranchers
本作は、RedPilzStudioが開発・販売を担当する田舎暮らしシミュレーションゲームです。先日開始したばかりのKickstarterキャンペーンは、わずか18時間で目標金額に到達し、1,000人以上のユーザーが支援しています。
大都会の喧騒に疲れた主人公はすべてを手放し、緑豊かで広大な田舎に土地を買い、新しい生活をスタートします。テント暮らしから農場を繁栄させるため、動物を育て、作物の種を埋め、資源を集め、夢のマイフォームを建築していきます。
舞台の田舎町は巨大なオープンワールドになっており、馬や自転車、スクーター、ヨット、ヒッチハイクなど様々な移動手段が用意されているようです。また、隣接する海で泳いだり、島々を巡ったり、鉱山を探索したりもできるようになっており、その際に危険なモンスターに出会う可能性もあるとのこと。
ストーリーや村人との交流要素も実装予定としており、友達になったり、それ以上の関係を望むことも可能。さらに、最大3人までのマルチプレイにも対応しており、現在も毎月新しいコンテンツを開発中とのことです。
Road to Vostok
ロシアとフィンランドの国境地帯を舞台にしたハードコアサバイバルFPSが現在開発中です。プレイヤーは計画を立て、準備を整え、国境地帯を超え、時に略奪し、ロシアのVostokまでの道を進んでいきます。
本作はリアルなシミュレーションに重きを置いており、精巧な武器メカニクス、高度なサバイバルシステム、敵対するNPC、複数の病状などが実装されています。また、死亡時にはすべてを失うパーマデス要素も特徴のひとつです。
ゲーム内に実装されている何百ものアイテムはマップ中で調達したり、クラフトしたりすることが可能。他にも、トレーダーと取引して売買を行ったり、医療品や武器のメンテナンスにも利用できるとのこと。ゲーム内のマップは、現実世界の土地をベースに複数のエリアから構成されており、Vostokに近づくほど進むのは難しくなりますが、その分戦利品は良くなるようです。
開発はまだ実績がないですが、本作の注目度は高く、YouTubeにて公開されている開発ログは平均で10万再生以上されています。より詳細な情報もそちらから確認できるので気になる方はチェックしてみましょう。
Havendock
本作は、何もない小さな無人島から海上都市を作り上げていく街づくりシミュレーションゲームです。無人島に流れ着いたプレイヤーは流れ来る資材を集めながら施設を作り、島を拡張していきます。
やがては農場や生産施設を建設し自給自足に。時折流れ着く漂流者を受け入れ、住人の管理や仕事の指示なども行っていきます。ゲーム内では技術研究ツリーも用意されており、さまざまな方向性の繁栄を目指せるようです。
街づくりに欠かせない資材は、ボートを作って遠くの島へ探索にでかけたり、海中探索で鉱石を見つけたりすることも可能。街をより発展させるためには電気や石油などのエネルギーを入手するだけでなく、汚染対策にも気を使わなければならないようです。
正式版は2024年のリリースを目標にしており、これらの要素に加えて島の種類のバリエーションや空中への施設拡張など、より多くのコンテンツを追加していく予定としています。
