毎日数多くの新作タイトルが登場するSteam。注目度の高い新作をチェックしたいけど、リリースの流れを追いきれない、という方も多いのではないでしょうか?
そこでGame*Spark編集部が「早期アクセスや正式リリースを迎えて3日以内」「レビュー評価数が(好評・不評を問わず)100件を超えている」という条件に絞り、ジャンル問わず採れたての対象作品をすべてご紹介!今Steamでどんなタイトルに注目が集まっているのか、この記事でチェックしてみてください。
Operation: Harsh Doorstop
Drakeling Labsが開発・販売を務める無料ミリタリ―シューティングゲーム『Operation: Harsh Doorstop』が早期アクセスにて、配信を開始しました。本作は、ゲームに必要な機能をすべて備えることを目指すサンドボックス・シューター。シングルプレイヤーミッション、マルチプレイヤーサーバー、ワークショップのサポートなどがすでに実装されているとのことです。
最初のゲーム映像が公開されてから6年以上が経過した本作ですが、戦利品ボックスや強欲的な収益性を排除したいという理念の下、開発してきたといいます。『Squad』や『Red Orchestra』、「Project Reality」のメンバーが本作の開発にも携わっているといい、これらのタイトルを意識して制作したとのこと。早期アクセス期間は未定としながらも、今後は乗り物、さまざまなゲームモード、ミッションエディターなどの機能を追加予定としています。
タイトル:Operation: Harsh Doorstop
対応機種:PC(Steam)
発売日:2023年2月16日
価格:無料
日本語:なし
Returnal
2021年にPlayStation 5独占タイトルとしてリリースされ、数多のゲーム賞に輝いた傑作ローグライク『Returnal』PC版がついに発売されました。本作は、謎の惑星“アトロポス”に墜落した主人公・セレーネを操作し、未知の状況やモンスターと戦いながら脱出を目指すローグライクTPSアクション。プレイヤーの死を前提としたストーリーやシステム、ランダム要素、そして有無を言わさぬ高難易度の攻略などローグライクの特徴をふんだんに備えた作品です。
日本語を含む複数言語に対応し、ボタン表記ありのフルコントローラーサポートも完備。光の反射や影の表現を含むレイトレーシング機能、32:9超ウルトラワイド、4K画質などグラフィックを中心としたプレイ環境の強化だけでなく、7.1サラウンドサウンドや没入型サウンド「Dolby Atmos」にも対応しています。
タイトル:Returnal
対応機種:PC(Steam/Epic Games)/PS5
発売日:2023年2月16日
価格:6,490円
日本語:あり
Pharaoh: A New Era
本作は、1999年にSierra Entertainmentより発売された『Pharaoh』に、拡張パック「Cleopatra: Queen of the Nile」を加えたリメイク版で、高解像度化に加え2Dグラフィックや音楽を刷新、ゲームプレイメカニクスのアップグレード等が実施されています。実際のゲームプレイで舞台となるのは古代エジプト。キャンペーンモードにおいてプレイヤーは、各ミッションに設定された勝敗条件に沿って都市の発展を目指していきます。
ゲームプレイは53のミッションと数百時間に及ぶボリューム。6つの時代に分かれたキャンペーンとサンドボックスモードなどが楽しめます。今回のリメイクにあたり、各建物のグラフィック品質が現代化されており、新たなUIやQoLの変更も実施されています。
Plan B: Terraform
Gaddy Gamesは惑星テラフォーミングシミュレーションゲーム『Plan B: Terraform』の早期アクセスを開始しました。本作は、地球温暖化に苦しめられる人類を救うべく、新たに発見された惑星を人類が居住可能な環境に作り替えることを目指す惑星テラフォーミングシム。100万を超えるタイルから構成された惑星で、近未来的な技術を用いて気温や水の循環などを調節し自然を豊かに発展させながら、鉱石の採掘や加工も行い居住区を拡張していきます。
早期アクセス開始時点では人口100万人の達成と森を形成するまでのテラフォーミングが可能。正式リリースまでには新たなテラフォーミングメカニズムやストーリーテリング要素の追加などが計画されています。
タイトル:Plan B: Terraform
対応機種:PC(Steam)
発売日:2023年2月15日
価格:1,200円
日本語:あり
Corpse Keeper
本作は、横スクロールで展開するアクションRPGです。舞台となるのは中世ファンタジー世界。プレイヤーは「生ける屍」を操作し、立ちはだかる敵を倒すことで骨と肉を手に入れ、失われる味方の補充と戦闘力の増強を行いながら、悪魔を倒す為教会の奥を目指します。また特徴の1つとして、味方と敵のキャラクターを画面の左右に大きく映す、格闘ゲームのような画面構成で進行します。
アクションは敵の攻撃を弾くパリィ、回避のドッジやローリング、スキル含む攻撃など、敵の一挙手一投足にじっくり対処する戦闘が楽しめます。早期アクセス期間は未定ですが、正式リリースではより多くのキャラクター、ステージ、アイテムなどを実装予定としています。
タイトル:Corpse Keeper
対応機種:PC(Steam)
発売日:2023年2月15日
価格:2,300円
日本語:あり
いっき団結
本作は、1985年にファミリーコンピューター向けに発売した痛快時代劇ゲーム『いっき』を令和に復活させたゲーム。最大16人のプレイヤーが探索型・回復型・攻撃型・強化型といった個性豊かな能力を持つキャラクターを選び、協力ながらラスボス「悪代官」を倒すのが目的です。
また、リリース日から1週間は、お米を取り返す『いっき』と「八十八」という文字から作られたという「米」という字にちなんで40%オフの888円で配信されています。Game*Sparkではクローズドβテスト時のプレイレポートも掲載中です。
タイトル:いっき団結
対応機種:PC(Steam)
発売日:2023年2月15日
価格:1,480円
日本語:あり
Wanted: Dead
本作は『NINJA GAIDEN』や『DEAD OR ALIVE』シリーズのクリエイターが贈る、ハイスピードなアクションです。ディストピア的でサイバーパンクな香港を舞台に、香港警察のエリート部隊「ゾンビ部隊」の一員「ハンナ」として大企業や傭兵、ギャングなどとスタイリッシュな戦いを繰り広げていきます。
レトロな雰囲気を感じさせながらも近未来的な装備が登場しており、刀だけでなくSMGやLMG、グレネードランチャーといった武器を駆使して各地でバトルを展開していきます。
対応機種:PC(Steam/Epic Gamesストア)/Xbox One/Xbox Series X|S/海外PS4/PS5
発売日:2023年2月14日
価格:6,500円
日本語:あり
Noobs Want to Live

本作は切り絵風のグラフィックが特徴的な弾幕ローグライクです。召喚士やベーコンの達人、黄金を生み出す犬など個性的なキャラクターが登場し、豊富なスキルを組み合わせながら迫りくる敵を倒していきます。
それぞれのスキルは相乗効果を生むことでより強力になっていくほか、獲得したゴールドを消費することでスキルの振り直しも可能など、キャラクターとスキルビルドを試行錯誤していく楽しさがあります。
DR LIVESEY ROM AND DEATH EDITION
本作は、ソビエト連邦で放映されていたアニメ「宝島」に登場するDr. Liveseyを主人公にしたアクション・シューティングゲームです。プレイヤーはDr. Liveseyとその仲間であるJimmyとSquireを操作して敵の大群と戦い、ステージの突破を目指します。
ちなみに、海外ではDr. Liveseyの歩くシーンに合わせて「Why Not」と呼ばれる曲を流す映像が一大ミームになっており、本作の公式トレーラーでもその様子が取り入れられているようです。また、タイトルの「ROM AND DEATH」は、Dr. Liveseyの劇中での有名なセリフ「ラム酒と死は同じ意味だ」を取り入れているのだと思われ、そのセリフも海外ではミームになっています。