
『Halo』フランチャイズ・クリエイティブ・ディレクターのFrank O’Connor氏のlinkedinでマイクロソフトの在職期間が2023年4月に終了となっていることを海外メディアVCGなどが報じています。
マイクロソフトは1万人の社員をレイオフすると発表
アメリカではテック系企業のレイオフが続いており、マイクロソフトは1万人の社員をレイオフすると発表。レイオフに関連しているかは不明なものの、2023年4月8日には『Halo Infinite』や初期『Halo』3部作などの開発に携わっていたJoseph Staten氏が退職しています。Frank O’Connor氏は2004年にBungieでライターやコミュニティマネージャを務め、その後マイクロソフトでフランチャイズ・クリエイティブ・ディレクターとして20年近くにわたって『Halo』に携わりました。また、『Halo』のテレビシリーズではエグゼクティブ・プロデューサーも務めています。氏のLinkedInによると会社名は明かされていないものの、2023年3月からはシアトルでフランチャイズ・クリエイティブ・ディレクターを務めていると記されています。なお、記事執筆時点で、マイクロソフトは氏の退職を正式には発表していません。
『Halo』チームの離脱が続く
『Halo』の制作に携わっている343 Industriesでは、2022年にマルチプレイヤー・クリエイティブ・ディレクターのTom French氏、エンジニアリング・ディレクターのDavid Berger氏、アート・ディレクターのNicolas Bouvier氏、デザイン・ヘッドのJerry Hook氏、リード・マルチプレイヤー・デザイナーAndrew Witts氏、そして15年間スタジオヘッドを務めたBonnie Ross氏が同社を去っています。

相次ぐスタッフの退職に対し、343 Industriesは2023年1月に本作の開発を継続していくと名言。記事執筆時点で、5.5万人のいいねがついています。