Game*Spark編集部がオススメする5月第3週の特選インディー3選をお届け！
今週は、ダークファンタジー人魚オープンワールドRPG『SIREN』、巨大ロボ部隊の指揮官となるオートバトルストラテジー『Mechabellum』、『RimWorld』Mod開発者が手がける新作コロニーシム『Ascent of Ashes』の3本です。
SIREN
インディーゲームディベロッパーLoreseeker Gamesが現在開発中のオープンワールドダークファンタジーです。人魚が主役となっており、プレイヤーはそのひとりとして、大海原を探索していきます。
戦闘システムは三人称視点で描かれ、近接攻撃や回避、範囲攻撃などのアビリティ、ハイドロキネシスなどが特長。深海に眠る忘れられた文明の遺産や歴史に触れたり、邪悪な古代の悪に立ち向かいます。
Unreal Engineで描かれた本作は、美しく広大な海が描かれており、今回公開されたトレイラーでは人魚が大海原を泳ぎ回り、深海に潜ったりと華麗に泳ぐ姿のほか、深海の遺跡やトライデントのような武器と巡り合う様子も見られます。
Loreseeker GamesはPateronで支援者を募集しており、月5ドル、10ドル、20ドルの3種類が用意されています。20ドルの場合、限定の開発ブログや制作中のコンテンツ、discordサーバへのアクセスや、2か月の課金で本作のデジタルダウンロードが発売前に可能となるなどの特典があります。
タイトル：SIREN
対応機種：未定
発売日：未定
価格：未定
Mechabellum
Paradox InteractiveはGame Riverが手掛ける『Mechabellum』の早期アクセスを2023年5月11日にSteamで開始しました。
本作は、小さなメカや巨大ロボがレーザー、ミサイルなどを撃ちまくる激戦を指揮するオートバトルストラテジー。シングルプレイ、マルチプレイ、コミュニティチャレンジなどが用意され、シングルプレイには、チュートリアルとなるコマンダーアカデミーや、難易度の異なるCPU4勢力と戦うボット対策、全てのユニットをテストできる試験場などがあります。
各ユニットには得意不得意があり、それぞれの特性を理解して部隊を配置したり強化したりすることが重要で、1回きり使えるミサイルやバリアなどの使いどころも勝利のカギを握ります。
将来的にはFree to Playタイトルとしてリリース予定としており、早期アクセスは1年程度実施予定。早期アクセスを有償購入したプレイヤーには、他の方法では購入不可能な特典を正式版リリース時に提供されます。Game*Sparkではプレイレポートも掲載中です。
タイトル：Mechabellum
対応機種：PC（Steam）
発売日：2023年5月11日
価格：1,700円
日本語：あり
Ascent of Ashes
崩壊したディストピア世界を舞台にした作品。『RimWorld』の代表的なMODである「Combat Extended」を手がけたオリジナルクリエイターたちが開発しており、今回ゲームプレイが確認できる新トレイラーが公開されました。
本作でプレイヤーは生存者をまとめ上げ、拠点を築き防衛を行います。戦闘は一時停止付きのリアルタイムコンバットとなっており、命中シミュレーションと体調システムなどによる奥深い戦闘が楽しめるとのこと。今回のトレイラーではそうした拠点作りや戦闘などのゲームプレイシーンを確認することができます。
また、開発チームが元々MOD製作者ということもあり、本作はMODをサポート。簡単にゲームの拡張が行えるように、ゲームのエンジンは一から作り直したとのことです。
