フロシキラボ(Furoshiki Lab.)は、発売中止が決定していたアドベンチャーゲーム『Mirror Amusement Park』について、本日Steamストアページから削除したことを発表しました。
開発チーム解散により2023年3月に発売中止が決定
本作は「鏡の国のアリス」の登場人物をモチーフにしたキャラクターたちが巻き込まれた、廃墟遊園地を舞台にした凄惨な実験に巻き込まれていく作品。精神科医である主人公レッダリン・ヴェントレスカの持つ“カウンセリング”の力で、遊具と患者を治療しながら遊園地からの脱出することを目指す作品として2022年11月からSteamストアページが公開されていました。
その後、2023年3月に開発チームのスタッフが離脱したことに伴い、ゲームの発売中止を決断。Steamストアページの削除を行う予定だったものの、Steam側からのメッセージを考慮した上でストアページは残されていました。今回のページ削除の理由に関して「開発予定が全くの未定のため」とのことです。


キャラクターたちはそれぞれの物語を展開
投稿内では『Mirror Amusement Park』の登場人物について、2025年のリリースを予定している『LIGHOST HOUSE』から繋がる個々の物語へと引き継がれるようです。同社のCEOである田平孝太郎氏は自身のXにて、今回の経緯や想いについての投稿も行っています。
同社ではホラーノベル『青十字病院 東京都支部 怪異解剖部署』を、PC(Steam)/ニンテンドースイッチ向けに2024年リリース予定。『LIGHOST HOUSE』のほか『Prayerplay Order of Knowledge』『Carta Marina』など複数のプロジェクトも発表済みです。また、2021年にSteamでリリースされた『1f y0u're a gh0st ca11 me here!』のニンテンドースイッチ版が2024年にリリース予定です。

