・Try Hard Guides: 80/100 (PC)
『スカル アンド ボーンズ』は、大海原での冒険を約束してくれる。海戦のメカニクスにやや重点を置きがちだが、それでもエキサイティングですぐ飽きることはない。少々骨の折れるゲームではあるが、何時間でも楽しめるエンターテインメントであり、この海域に出航したい人には多くのカスタマイズオプションが用意されているはずだ。
・Jeuxvideo.com: 75/100 (PC)
・IGN: 70/100 (PC)
本作は多くの人が望むような『アサクリIV』の後継作ではないし、ユービーアイソフトが語っていた多くの理想もないが、最終的に出てきた海戦RPGは今でも驚くほど良い出来だ。
インド洋を航海して敵に大砲や迫撃砲を撃ちまくるのは楽しいし、RPGのメカニクスとビルド作りは海のように奥が深く、素晴らしいガジェットをたくさん手に入れられる。また、経済シミュレーションも驚くほど奥が深い。
終盤の展開のストーリーはほとんどなく薄味で、全体的に不安定なため、まるで作りかけに感じられるところもある。しかし、これらの欠点のいくつかが、野心的なライブサービスロードマップで予定されているコンテンツの波によって洗い流されることを期待したい。今のところは、良い出航だ。
・PC Gamer: 68/100 (PC)
・GameStar: 66/100 (PC)
『スカル アンド ボーンズ』は大海賊オープンワールドの骨組みレベルで未完成であり、まだまだ多くのコンテンツが必要だ。
・GGRecon: 40/100 (PS5)
『スカル アンド ボーンズ』には、情熱の名残を感じられる要素があるが、それ以外はすべて退屈だ。ゲームの延期や開発の問題を考えれば予想できたことではあるが、それでも残念だ。
・PCGamesN: 40/100 (PS5)
本作は夢の海賊アドベンチャーを約束してくれたが、薄いストーリー、個性のなさ、イライラと退屈を行き来するゲームプレイのおかげで、大きく期待を裏切っている。
・PC Invasion: 40/100 (PS5)
本作は骨太な海賊ゲームではなく、大海原での略奪シューターだ。(中略)今後のシーズンで、斬新な船バトル以外にも楽しめる要素が増えて生まれ変わることを期待したい。
長らくの延期を経て2月16日ついに発売した『スカル アンド ボーンズ』のMetacritic海外レビューまとめをお届けしました。メタスコアはPC版が64点、PS5版が72点、Xbox Series X|S版が65点をマークしています。ゲームの性質やレビュー方式の影響でいくつかのメディアはまだ点数が出揃っておらず、今後点数が変わる可能性もあります。
本作は、『アサシン クリードIV ブラック フラッグ』の開発に関わったUbisoft Singaporeがメインで開発を務める海賊オープンワールドアクションRPGです。プレイヤーは海賊船の船長となり、インド洋を航海しながらお宝を巡る戦いに身を投じます。協力プレイ・対戦プレイが用意されているほか、ライブサービス形式で今後もコンテンツが追加されていく予定です。
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レビューでは、ストーリーの薄さや全体的なクオリティに対する手厳しい批判がたくさんありますが、本作の一大要素である海戦要素は多くのレビューが評価している印象を受けました。本作が愛される作品になるかどうかは、今後のアップデートによる舵取りがうまく成功する必要がありそうです。
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『スカル アンド ボーンズ』は、PC(Epic Gamesストア/Ubisoft Connect)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中。サブスクサービス・Ubisoft+ Premiumにも対応するほか、最大8時間遊べる無料体験版も配信されています。