2024年9月26日、Valorwareは2.5DオープンワールドダンジョンクロウルRPG『9th Dawn Remake』をSteamで配信開始しました。
ダンジョン探索、ペット育成、カードバトル、どう見てもサバイバーズな釣りなど、コンテンツ盛りだくさんなオープンワールドRPG

本作は2012年に発売された2DダンジョンクロウルRPG『9th Dawn』のリメイクとなるゲームです。プレイヤーは村の灯台主が行方不明になったことをきっかけに、この地方を覆おうとしている邪悪な勢力と戦うための旅に出ます。

基本は見下ろし型のダンジョンクロウルであり、ダンジョンに潜ってモンスターの群れをなぎ倒し、ダンジョンに潜るお宝を得てプレイヤーを強化する……というのがゲームプレイの基本的な流れとなります。本作は攻撃演出も派手で、敵を倒すのに爽快感があります。

ダンジョン内に配置されたトロッコに乗り、レール上の岩やモンスターを轢き潰すなんてこともできます。

さらに本作はグラフィックが2.5Dとなったことを活かし、一人称視点でFPSのようにプレイすることも可能です。FPSに慣れている人はこちらの視点の方が遊びやすいかもしれません。

ダンジョンで得た素材からアイテムクラフトもできます。大成功すれば強力なアイテムが生み出せるかもしれません。

モンスターのタマゴをふ化させて、ペットとして連れ歩くこともできます。ペットには一定の素材を与えると異なるモンスターへと進化します。最高のお伴を育成しましょう。

本作にはカードバトルのミニゲームも収録されています。カードバトルのあるRPGは珍しくないですが、本作のカードバトルは『Slay the Spire』ライクなものとなっています。

本作には「釣り」のミニゲームも存在します。やっぱり「釣り」があるRPGも珍しくはありませんが、本作の「釣り」は「釣りの概念が変わるかもしれない」ということで、ミニゲーム名は「Fishing Survivors」。まんまじゃないか!

その他、オンライン/ローカルでの2人同時プレイに対応しており、また日本語対応も果たしている本作。2Dタイプのダンジョンクロウルに没頭したい方にとっては、本作は楽しめるものとなるのではないでしょうか。
『9th Dawn Remake』は、PC(Steam)にて1,800円(10月10日まで1,116円)で配信中です。