
Starbreeze Studiosが手掛ける強盗FPS『PAYDAY 3』ですが、Steamでの直近30日間のユーザーレビューが“やや好評”に持ち直しました。
初動での躓きから前作の人気を活かしきれなかった本作ですが、関係者らの評価改善への尽力は着実に実りつつあるようです。
2024年3月にはCEOの交代も、12月実装予定の「Armor 2.0」アップデートで更なる飛躍なるか?

人気だった前作『PAYDAY 2』の後継として2023年9月に発売された本作ですが、マッチメイキングのトラブルや常時ネット接続が必要である点、またDLCの価格設定の高さなど様々な点からユーザーからの評価は低迷。
2024年3月には当時のCEOトビアス・シェーグレン氏が解雇されるなど、初動からの躓きが長く尾を引く形で大苦戦をしていました。
そんな『PAYDAY 3』でしたが、この度Steamでの直近のユーザーレビューが“やや好評”に持ち直したことが判明。ユーザーからの評価が着実に回復しつつあることが明らかになりました。

ユーザーらへのプレイ内容の調査とフィードバックの実施や、『PAYDAY 2』からの好評だったシステムの再導入など評価改善への努力がユーザーから認められているのがその背景にあるようで、直近ではミッションに様々な変化をもたらす「Modifiers」に関する調査が行われたほか、今年12月には前作で人気だったアーマーシステムが再導入される「Armor 2.0」アップデートが予定されています。
なお公式による評価改善を祝うXでの投稿に対し、とあるユーザーから「もう出来上がったってことかい?」という問いに公式自身が「いや、まだ完成じゃない。途中だ。」と返すなど、まだまだ改善への道は半ばの様子。
果たして初動での躓きを乗り越え、前作のような人気作として再び蘇ることができるかどうか、これからの進展に注目です。
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