MicroProseは、ルーマニアのゲーム開発スタジオWhite Pond Gamesの手がける新作ゾンビサバイバル『Urban Strife』のSteam早期アクセスを開始しました。
ゾンビアポカリプス世界を生き残るターン制ストラテジー
本作は、ゾンビアポカリプスに陥ったアメリカが舞台。プレイヤーは生き残った人々のリーダーとなり、拠点の構築や資源の探索、他勢力との交流や戦闘などを通じてサバイバル生活を送っていくことになります。ゲームはターン制ストラテジーの戦闘、ポストアポカリプスのサバイバル、RPGのストーリーラインを組み合わせているのが特徴です。
戦闘ではハンドガンやショットガン、スナイパー ライフルなどの銃器や近接武器を利用したアクションが行えます。それぞれの武器には行動力や威力の違いがあるほか、特定の部位を狙うことも可能です。開発によると、古典的なターン制戦闘システムを採用する一方で「足が遅いゾンビ一体一体の行動を待つ時間を防ぐ」ことを目的に大群で移動する特別な行動パターンなどを導入しているということです。


ゲーム内ではゾンビだけでなく反乱軍・カルト・バイカーの3つの勢力が存在していて、その中の1つを味方勢力として選ぶことができます。また、プレイヤー拠点ではシェルターの修理やアップグレード、住民のリソース管理、難民の雇用などを行いながら発展させていきます。同盟を組む勢力によって独自のアップグレードも可能になるようです。



早期アクセス期間は半年から1年間を予定
Steamストアページによると、本作の早期アクセス期間はおよそ半年から1年間を予定しています。リリース時点のビルドでは、ゲームのチュートリアルと拠点構築、勢力マップとストーリー、ランダムエンカウントなどの要素が実装されています。
正式リリースに向けては、新たな装備品やストーリー、複数のエンディングを持つエピローグ要素などさらなるコンテンツ拡充を実施。公開されているロードマップによると、ローカライズやMod向けの開発キットなども計画されています。





『Urban Strife』はSteam早期アクセスにて配信中。2024年12月25日まで20%オフの3,120円で購入できるリリース記念セールも実施中です。