ウィザーズ・オブ・ザ・コーストは『マジック:ザ・ギャザリング』(以下、『MTG』)の拡張セットである『ファイナルファンタジー』とのコラボレーションの情報をファーストルック配信で公開しました。
6月に登場の『ファイナルファンタジー』コラボ新情報
2025年6月13日に発売予定の『ファイナルファンタジー』(以下、『FF』)コラボセットはこれまでにリリースされたすべてのナンバリング作品を網羅した内容となっており、昨日には統率者戦向けカード「ティナ」「クラウド」「ティーダ」「ヤ・シュトラ」の情報が海外メディアで先行公開されました。
1万ダメージを狙える“針万本”の「ジャボテンダー」など原作さながらの効果を持つカード紹介
カードプレビューではシリーズに登場するモンスター「ジャボテンダー」を公開。攻撃するたびにターン終了時まで+9999/+0の修正を受ける“針万本”という原作さながらの強烈な効果となっています。

他にも墓地のカードを無造作に追放してコピーであるトークンを生成する『FFX』の「シン」や、戦場に出す際に麻痺カウンターが置かれるものの自分のターンで先制攻撃と接死をもつ「トンベリ」など、原作を踏まえつつ『MTG』に上手く落とし込んだ効果をもつカードが公開されました。


キャラクターも原作を再現しつつカード化されており、カオスに変貌する『FFI』の「ガーランド」や暗黒騎士からパラディンへ転身する『FF IV』の「セシル」、真名を解き放つ『FF XIV』の「エメトセルク」を紹介。トンベリの“ほうちょう!”やセシルの“あんこく”など、原作そのままの名前の能力が『MTG』に新鮮な印象を与えてくれます。

作中の出来事もカード化されており、『FF XV』の「ノクティス」に倣って釣りに興じるエンチャントを公開。初心者にも嬉しい構築済みデッキが2つ同梱された「クラウド」と「セフィロス」が対峙するスターターキットも販売されます。

天野喜孝氏や野村哲也氏が手掛ける「継承史カード」やボーダレス版カードも登場予定の『MTG』コラボレーションセット『ファイナルファンタジー』は、2025年6月13日に発売予定です。