
AMDは3月18日に北京にて開催された「AI PC Summit」にて、「Radeon RX 9070」シリーズを20万枚出荷したと発表しました。
現在全面的な品薄となっていますが、AIBパートナーは5月以降の供給安定を予定しているとのことです。
AMD日本国内GPUシェア45%獲得の大飛躍、5月以降の供給安定も朗報
2025年3月7日の発売以降品薄の続くAMD「Radeon RX 9070」シリーズですが、AMDは同シリーズを20万枚出荷したと発表しました。
上位モデルの「RX 9070 XT」はFHDから4Kの全解像度で競合となる「RTX 5070」を圧倒、「RTX 5070 Ti」比で3~5%程度の差と肉薄するなど価格差を考慮すれば非常に魅力的な製品となっています。
NVIDIA製品よりは供給量はあるものの依然として需要過多もあってか品薄となっていますが、AMDのAIBパートナーであるYESTONはX上にて2025年5月以降には供給が安定する予定だと発表、今後数カ月以内での入手性改善を示唆しています。
また、日本AMDは3月16日に秋葉原で開催された「春の新製品発売イベント~チームAMD 大集合スペシャル~」にて、日本国内GPUシェア45%を獲得したことを明らかにするなど非常に好調。このタイミングでの入手が改善されるともなればさらに弾みがつくのはほぼ確実と言えそうです。

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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
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