
Y.Kageyamaは物理ベース3D剣術格闘ACT『Dalafri』をPC向けにSteamにてリリースしました。
ぐにゃぐにゃに脱力しきった剣闘士を操作して闘技会で優勝を狙うこととなります。
真の剣闘士に小手先の技なぞ不要、武器は手にもってただ振り回せばよし!

本作は剣闘士をテーマとした3D剣術格闘ACTで、頻繁に場内に投げ込まれる武器を駆使して優勝を目指すこととなります。
ただなぜか主人公含め全ての登場人物は脱力しきってぐにゃぐにゃ。勢いをつけて敵を殴打すればダメージとなるシステムで、パリィやガードのようなややこしい技は存在せず、武器を手にもってひたすら振り回すワイルドな戦い方となっています。

作中に出てくる武器は多彩で、ダガーやアーミングソード、ツヴァイヘンダーといった武器や先端からビームを垂れ流す熱線砲など非常にバラエティに富んでいます。それぞれリーチなどが異なるので使い分けが重要です。
また移動速度アップやキャラが高速回転を始めるといった強化アイテムも存在し、武器との組み合わせによっては起死回生も可能なほど強力です。

ステージは通常、低摩擦、低重力の3種類で、さらにそれぞれ周囲がダメージゾーンとなっているデンジャー版の計6種類が存在。異なる戦いが楽しめるなどリプレイ性にも優れています。

シンプルな操作性ながら乱戦でダメージエフェクトが乱れ飛ぶさまはなかなか爽快で、勢いつけて一閃しそのまま通り過ぎて反撃を回避する様子はまるで騎兵の一撃離脱戦法のよう。あるいは乱戦でその場でグルグル暴れまわるのもキャラと脱力具合と相まってまるで何かの舞踊にも思えます。
物理ベースのACTゲームはその操作性の悪さが特徴だったりするものも多い中、本作はその遊びやすさが新鮮でとにかく印象的です。

グデングデンに脱力した剣闘士を操作して闘技会で優勝を目指す物理ベース3D剣術格闘ACT『Dalafri』は、PC向けにSteamにて580円で発売中。4月3日までリリース記念セールにつき15%引きの493円での発売となっています。