2025年3月22日、dotMake Studiosはレトロゲーム風ランダム構成RPG『Splintered』の早期アクセスをSteamにて開始しました。
FC時代の『ドラクエ』の影響を受けたRPG。クエストをこなすたびに世界が変動する!?

本作はFCの初代『ドラゴンクエスト』の影響を受けたRPGです。2Dで描かれる広大なマップ、そして敵と1対1で戦う戦闘画面などはまさしく初代『ドラゴンクエスト』を思い起こさせます。

しかしながら本作独自の要素として、「ランダム化する世界」が挙げられます。一定のクエストをクリアすると、魔王は「スプリンターリング」によって時間を巻き戻し、世界の構造や町やダンジョンの位置、敵の強さなどが再びランダムに再配置されてしまいます。

キャラクターには職業やスキルの概念もあり、これらの力は魔王が時間を巻き戻しても引き継がれます。こうして魔王の時間遡行に対抗できる勇者となるのがプレイヤーの使命です。

冒険の舞台には地下ダンジョンも、初代『ドラゴンクエスト』同様、視界の狭い暗い洞窟を探索し、宝を手に入れましょう。

なお、本作は早期アクセス開始時点では日本語対応していませんが、日本語対応については「早期アクセス終了までには間に合いませんが、出来るだけ早く取り組めるように努力します」と制作者はGame*Sparkの取材に対して述べています。
『Splintered』は、PC(Steam)にて580円(3月29日まで522円)で早期アクセス実施中です。無料のデモ版も提供されています。なお、本作の早期アクセス期間はおよそ3~6か月間を予定しており、その間に職業や真エンディング、新たなゲームモードの追加を行い、早期アクセス完了後には値上げを予定しているという事です。