Paradox InteractiveとThe Chinese Roomは、開発中のアクションRPG『Vampire: The Masquerade - Bloodlines 2』のリリース時期を2025年前半から変更し、2025年10月に決定したと報告しました。
ゲームは完成状態だがバグ取りや安定性向上に務める
これは、Paradox Interactiveが所有する「World of Darkness」部門のエグゼクティブVPのMarco Behrmann氏が、2025年3月26日に公開されたゲームの最新映像にて明らかにしたもの。映像内では、これまでの開発でストーリーやキャラクター、などゲーム内に多くのコンテンツ追加を実現させていて、すでにゲームのステータスとしては“完成”状態にあるとしています。
現在はリリース段階でユーザーに最高のゲーム体験を提供するため、バグ取りや安定性とパフォーマンス向上などに注力していて、ゲームのリリース時期が2025年10月になるとしています。なお、本作は2024年8月に、2024年秋ごろのリリース予定を2025年前半へと変更していました。
過去には開発元変更も
『Vampire: The Masquerade - Bloodlines 2』は、2004年に発売された高評価RPG『Vampire: The Masquerade - Bloodlines』の続編として2019年に制作が発表されました。しかし、当初開発を担当していたHardsuit Labsが2021年にチームから外されることとなり、その後は一時的に発売日が無期限延期状態になっていました。
ゲームに新たな動きがあったのは2023年9月。新たな開発元として『Dear Esther』『Still Wakes the Deep』などで知られるThe Chinese Roomが発表され、これまで多くのコンテンツに関する情報が、Steamでの投稿や公式YouTubeチャンネルなどを通じて公開されてきました。海外メディアPC Gamerでは、開発スタジオにて体験した序盤の数時間のプレイ内容の様子を紹介しています。





再びリリースが延期された『Vampire: The Masquerade - Bloodlines 2』の新たなリリースは2025年10月を予定しています。最新情報や開発への質問などについては、公式Discordチャンネルで行っていくということです。
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