Ubisoftでは“新たな考え方”として、年に20万ドルの投資を5年間も行っています。Jacquiter氏はこの費用をAIの研究に使おうと試みているとのこと。さらにGamesIndustry.bizにて以下の様に語っています。
“AIの分野は常に厳しい競争の場でした。課題は、プレイヤーがそれをAIだと見てしまうと失敗だということです。我々は完全でシームレスな世界の感動を創り出すことで、それらの問題を克服していかなければなりません”
またJacquiter氏は、グラフィックはAIと違いユーザーに宣伝する事が出来るとしながらも、業界ではもはや強い特色にはならないと予想。現行機でのチャレンジは、制限された性能の中でグラフィックやAI、サウンドをいかに改良していくかという事だったが、次世代コンソールでは制限が無く、リアルなグラフィックが多く創り出される中、AIをより良くしていくことが焦点となるだろうと主張しています。
(ソース: GameIndustry.biz via Gameranx)
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