高レベルなファンメイドゲームが存在するならば、勢い(だけ)で突っ走るMADムービーというのも温故知新、悪くありません。創ってしまったのはフランスのGamebill Studio。タイトルは『Super Mario Slug X』。なかなかのタイトルオチぶりです。ともあれ、まずは動画をご確認ください。
この手の作品をいちいち解説して回るほど無粋なこともありませんが、設定としては情報元に記載されているとおり「もしマリオがメタルスラッグ世界に入り込んだらどうなるか?」というもの。にもかかわらず、出てくるネタが『餓狼伝説』やら『ドラゴンボール』、『メタルギア』、『北斗の拳』などとマリオがあまり関係ない、または混沌としているのが魅力です。ただし、『メタスラ』ファンならばにやりとする演出が散りばめられていることは確かです。SFC音源風にアレンジされたBGMも特色の1つでしょう。
ところで、天将奔烈ってどんな技でしたっけ?
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