Valve Softwareが開発し2004年に発売されたFPS『Half-Life 2』を1:27:51でクリアする動画が公開されました。このタイムを記録したのはSpeedrunningを愛するチーム「SourceRuns」で、14人のランナーによって成し遂げられました。
動画で特に注目するべきポイントは、SourceRunsが発見した「Accelarated Back Hopping」。これは後ろ向きにジャンプする事で急激にスピードを高める移動方法です。7回のジャンプで最高速度に達し、通常の「Bunny Hopping」と比べ約7倍のスピードが出ています。「Accelarated Back Hopping」の本気は41:47にて確認できます。
他にも、37:43からの「Revenholm」の町並みを1分で駆け抜けたり、綺麗なAIMで敵を殲滅していったりと、思わず声を出してしまうようなシーンがたくさんあります。
このSpeedrunの製作には600日以上費やしたとSourceRunsは述べており、達成した時は皆歓喜で幸せに満ちていたそうです。ちなみに筆者も一度、できるだけ速くクリアを目指したことがありますが9時間掛かりました。
(ソース:PC Gamer)
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