●Joystiq: 90/100
- 『パペッティア』は2Dアクションゲームの代名詞とも言える作品。しかしながら、この人形劇のような演出がなければ、記憶に残る作品にはなっていなかっただろう。
●Machinima: 90/100
●GameSpot: 90/100
- 童心に帰ることができ、想像力が掻き立てられる素晴らしいタイトルだった。
- ユニーク且つ美しい演出
- 情熱のこもったボイスワーク
- 魅力的なファンタジーストーリー
- ゲームへ引き込む、工夫を凝らした「劇場型」スタイル
- ボス戦の楽しさ
良かった点
●GameTrailers: 87/100
●Game Informer: 85/100
●IGN: 85/100
- 奇抜で魅力的な、PS3のソフト群における重要なピースのひとつである
- 終始魅力的な世界観
- 美しいデザインアート
- 賢いゲーム構造
- 豊富なゲームボリューム
- ゲームプレイ中に動作が不安定になることがある
良い点
悪い点
●VideoGamer: 80/100
●Polygon: 60/100
- このゲームにはユニークで興味深いピースが沢山詰められているが、どれも掘り下げないとわからないものばかりである
●Eurogamer: 60/100
海外では9月10日に、国内では9月5日にPS3で発売されたアクションゲーム『パペッティア』の海外レビューハイスコアです。本作はSCEジャパンスタジオが開発を手がけた、人形劇をモチーフとした「劇場型」アクションゲームとしてリリース。ナレーションやカーテン、スポットライト、観客の歓声といった、実際の劇場のような雰囲気が特徴です。
聖なる力を持つハサミ「カリバス」を使って、魔法によって木の人形へ閉じ込められヘッド(頭)を食べられてしまった主人公「クウタロウ」が、隠されたヘッド(頭)を探しながら様々な敵と戦うストーリー。ハサミを使って切りながら進む、といった新たなアクション感覚も魅力ですが、やはり好評だったのは世界観。前述の劇場スタイルのゲームデザインや、少しダークな雰囲気も含まれたおとぎ話のようなファンタジー要素が、海外サイトでも評価を上げた大きな要因だったようで、メタスコア80(レビュー数: 56)という上々の評価を得ています。
個性が際立っている作品であるため、低い評価を下しているサイトも見受けられましたが、サポート役として活躍できる2Pプレイや、ポーズ画面やクウタロウを操作せずに時間が経った時の客席側の演出など、製作側のこだわりが感じられる点において、PS3の2Dアクションにおける名作と謳っているところもありました。
なお、先日げむすぱ放送部では本作をプレイ。ニコニコプレミアム会員やタイムシフト予約をした方は9月24日(火)までタイムシフトでの視聴も可能ですので、是非ご覧ください。