●Polygon: 90/100
- 『The New Orde』は古典的なシュータータイトルの良い部分を包括しながらも前に進んでいる。クラシックなアイデアと斬新な要素はミスマッチとも言えるが素晴らしいコンビネーションとなった。記憶に残るようなゲームと言えるだろう。
- ステルス要素のあるシーンなどにおいて、一部のAI性能が良くないように思えたが、本作は16時間ほどに渡って美しい破壊を楽しむことが出来る。キャラクターも非常に魅力的だし、全体的にダークなトーンで演出されていながらもそれがストレスに感じることはなかった。
●Game Informer: 80/100
- 前作と比べると進歩が見られる。Machine Gamesは優秀なキャラクターやシューターとしての魅力を磨き上げ、良質なゲームをリリースしてくれた。だが、最新技術を用いたギミックよりもプレイ感の快適さを重視して欲しいとも感じられた。
- 良い点
- オールドスクール感のあるコンバットスタイル
- 銃器の反動や優れた音響効果
- シンプルながらも演出に効果的なステルス要素
- レーザーカッターの要素は創造性に欠けていた
- Perkシステムにあまり必要性を感じなかった
悪い点
●IGN: 78/100
- キャラクターやストーリーテリングが重視されている典型的なシューター作品。シューターとしての目新しさは感じられなかったが、キャラクターやプロットに本領が発揮されていると感じた。
●Joystiq: 60/100
◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
北米では5月20日に販売開始されたベセスダ・ソフトワークス新作アクション・シューター『ウルフェンシュタイン: ザ ニューオーダー(Wolfenstein: The New Order)』の海外レビューをお届けしました。metacriticにおけるPS4版での平均点数は78点、Xbox One版では79点となっています。前作と比べて大幅に進化したゲーム内容が評価されており、特にキャラクターやシナリオは概ね高評価を受けているようです。一方、良くも悪くもシューターとしては古典的と言われており、一部のAI挙動がおかしいと言ったレビューも見られました。ユーザーレビューに関してもポジティブなレビューが40件、ネガティブなレビューは8件ほどとなっており、15時間ほどのボリュームで紡がれるストーリーを褒め称えるコメントが揃っています。
また、本作はPS4/PS3/Xbox 360向けに2014年6月5日に国内での販売が開始され、Xbox One版はローンチタイトルとして9月4日に販売予定となっています。