■『DARK SOULS III』がトップ、PS4『Ratchet & Clank』も好調
- 1. Dark Souls III (PS4, Xbox One)
2. Ratchet & Clank (PS4)
3. MLB 16: The Show (PS4, PS3)
4. Tom Clancy’s The Division (PS4, Xbox One, PC)
5. Grand Theft Auto V (PS4, Xbox One, 360, PS3, PC)
6. Minecraft (Xbox One, 360, PS4, PS3)
7. Quantum Break (Xbox One)
8. Call of Duty: Black Ops III (Xbox One, PS4, 360, PS3, PC)
9. NBA 2K16 (PS4, Xbox One, 360, PS3)
10. Star Fox: Zero (Wii U)
新作タイトルの『DARK SOULS III』と『Ratchet & Clank』はどちらもシリーズ中で最高の売れ行きを見せているものの、昨年4月にリリースされ大ヒットを記録した『MortalKombat X』には及ばず、ソフトウェア全体のセールスが前年に比べ18%減少した要因のひとつとしてあげられています。
Wii Uの新作シューティング『スターフォックス ゼロ』は10位となっていますが、タイトルをプラットフォームごとに分けて集計した場合だと5位相当であるとのこと。同様の見方をすると、米国で4月15日にリリースとなった3DS『ブレイブリーセカンド』も9位相当。その中で、PS4専用タイトルでありながらランク2位につけた『Ratchet & Clank』は非常に好調であることがわかります。
■本体セールスは全体的に減少、しかし旧世代機よりも好調な伸び
本体セールスは前年と比較して23%減少となっており、現世代機が15%、旧世代機は70%以上減少しています。携帯機セールスは1130万ドル減少。しかし、発売から30ヶ月経過したPS4とXbox Oneの販売台数は、同期間のPS3とXbox 360と比較して40%以上も高くなっており、据え置きゲーム需要に赤信号が灯っているわけではないとしています。
また、任天堂が展開する「amiibo」や先日撤退が発表された『Disney Infinity』といったNFC内臓フィギュアの需要は前年から増加しており、周辺機器全体のセールスを押し上げています。
NDPの集計データは、ダウンロード版、米国以外のハードウェアセールス、中古販売の売り上げは含まないことには留意が必要です。