アナウンスは海外メディアMBLや、Polygonを通じて行われており、英国ニューカッスルと米国アトランタのオフィスを閉鎖することと、英国ニューカッスルスタジオが手がけていた、サービス実施中の宇宙戦闘フライトSTG『EVE: Valkyrie』について、「棚上げ」を行ったとしています。
また、アナウンス内で同社CEOのHilmar Veigar Petursson氏は、同社は今後2、3年間はVR市場から完全に外れると発言。今回の決定は、VR市場が広範に商業的に受け入れられたことと、今後数年間でVR技術が何処へ向かうのかの見通しの分析を反映したものとしており、既存のVRタイトルのサポートは行うものの、既に行っていることを超えたさらなる投資を正当化する市場条件が見られるまでは、実質的なVRタイトルの開発を行わないことを表明しています。
同社は今後、新規のVRタイトルの代わりに、PCとモバイルへとリソースを注力するとしており、『EVE Online』本体や、『EVE Online』の世界観をベースとした開発中のシュータータイトル『Project Nova』への影響はないとのこと。『EVE: Valkyrie』は、当初Oculus Rift/HTC Vive/PS VR向けに、サービスが行われていましたが、2017年9月にVR環境以外でのゲームプレイのサポートも実施。再ローンチを試みていました。
『EVE: Valkyrie』はSteamなどにて3,300円にて発売中です。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲーム機 アクセスランキング
-
『モンハンワイルズ』携帯ゲーミングPC動作テスト動画が公開―中には60fpsを超えるデバイスも
-
最近のゲームの初回起動時に待ち受ける謎の長すぎ処理時間「シェーダーコンパイル」正体とは
-
『モンスターハンターワイルズ』はSteam Deckで動くのか!?オープンベータテスト第2弾でモンスター討伐に挑む
-
海外Modderが任天堂「スーパースコープ」を現代のテレビでも使えるようにアップグレード!
-
Steam Deck、Linuxユーザーのパフォーマンス向上!Valve「Proton」 Experimentalアップデート―対応作品追加やバグ修正、DLSS3対応など
-
立体感のある大迫力サウンドをスイッチに追加せよ! 簡単取り付けでテーブルモードの利便性も向上するパイオニア「ポータブルゲーミングスピーカー」の魅力に迫る
-
PCへのデータ移動もラクラク!Steam Deckのクラウド機能がアップデートにより改善
-
ガンコンもAIの時代…プラグアンドプレイ型ゲーム機『G`AIM’E』発表!すべてのテレビでガンシューティングが楽しめる、最初の対応タイトルは初代『タイムクライシス』
-
「Steam Deck」で4K60fpsを実現!外付けグラフィックボードに対応させるユーザーが登場
-
初代PSタイトルを遊べるFPGA搭載互換機「SuperStation one」正式発表!HDMIやVGAに対応しPSコントローラーも使用可能