気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Landfall Games開発、PC向けに6月6日リリースされたバトルロイヤルパロディ『Totally Accurate Battlegrounds』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、どこかで見たことがあるような「バトルロイヤル」要素満載シューター。略称は『TABG』。骨があるのかわからない、ぎこちない動きで走り回るキャラクター、落下はパラシュートなしのフリーフォール、ライフルを撃って反動で高所から落ちてしまうなど、愛すべきおバカな要素だらけなのが特徴です。記事執筆時点で日本語には対応していません。
『Totally Accurate Battlegrounds』は520円で配信中。
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――まずは自己紹介をお願いします。
Landfall Games:スウェーデンのストックホルムを拠点とするインディースタジオ、Landfall Gamesです。私たちはこれまでに『Air Brawl』『Clustertruck』『Stick Fight: The Game』をリリースしてきました。現在は『Totally Accurate Battlegrounds』と『Totally Accurate Battle Simulator(TABS)』の開発を行なっています。
――本作はいつどのようにして開発が始まったのでしょうか?
Landfall Games:本作の開発は2018年の3月に始まりました。当初は、エイプリルフール用のジョークだったのです。私たちは2016年から毎年このようなことをやっており、自分たちのリリースしたゲームを異なるジャンルや別のゲームとミックスさせてきました。最初の年は「Supertruck」という『SUPERHOT』と『Clustertruck』をミックスさせたものを、昨年は「TABZ」という『TABS』と『DayZ』をミックスさせたものを発表していました。
――本作の特徴を教えてください。
Landfall Games:本作ではあらゆる動きに物理演算が駆使されており、ヘンテコでバカっぽく、楽しいシチュエーションが生まれます。たくさんのユーモアが組み込まれており、同ジャンルの他のゲームのように真剣に遊ぶようなものではありません。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Landfall Games:昼食休みと仕事の後、かなりの時間を使ってバトルロイヤルゲームを遊びました。本作は、私たちが大好きなジャンルへのオマージュなのです。
――本作の日本語対応予定はありますか?
Landfall Games:本作がこれほど大規模になると思っていなかったので、現時点で日本語対応予定はありません。しかし今後絶対しないとは言いませんよ!
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Landfall Games:本作を楽しんでいただけると嬉しいです!
――ありがとうございました。
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