IVRは、VTuber支援サービス『Vカツ』をSteamにて2018年8月1日より早期アクセス開始することを発表、公式サイトをリニューアルしています。
同ツールは、アニメ調の3Dキャラクターメイキングや、その表情付け、アニメーションなどを無料で行えるというもの。顔、髪、体、衣装、アクセサリーなど、300を超える設定項目に渡るキャラクター作成は、パーツを選択するだけでなく、スライダー形式での各部に渡る細かい調整が可能です。先日行われた「Unite Tokyo 2018」においても展示が行われていました。

製作コストや専門知識、作業時間などから、なかなか「VTuber」へ手を出せなかったユーザー向けと位置づけられており、「VTuber」のイメージをつかむトレーニングサービスとしての利用も想定しているとのこと。

また、同ツールは法人・企業向けライセンス版の配信も予定しており、そちらではイメージキャラクターのオリジナルパーツ製作や、オリジナルキャラクター製作などのサービスが提供される予定となっています。


なお、公式サイトでは今後の更新予定として「他外部サービスへの出力」なども記載。先日ドワンゴなどより発表された汎用3Dアバターフォーマット「VRM」などへの対応も示唆されています。
要望が多いものは対応していく予定
— V☆カツ (@vkatsu_project) 2018年7月20日
できるまかはやってみないとですが https://t.co/w4SJEagM22
『Vカツ』はSteamにて2018年8月1日早期アクセス開始予定。公式サイトではベータユーザーの募集も実施。なお、2018年7月27日には更なる情報の公開を予定しているとのことです。
また、IVRは、「Unite Tokyo 2018」にて本ツールと同時に展示されていた『つんつんVR』についてもSteamストアページを公開しています。こちらはbHaptics社の振動ベスト「TACTOT」と連動し、『Vカツ』同様のキャラクターからつつかれる体験が可能なVRソフト。

『つんつんVR』はSteamにて2018年7月28日配信開始予定です。