
世界規模で人気を集める対戦型アクションシューティングゲーム『オーバーウォッチ』。アメリカで世界初の通年e-sportsリーグ「オーバーウォッチ リーグ」が実施され、8月には、世界大会「オーバーウォッチ ワールドカップ 2018(以下、OWWC2018)」が開催されるなど、リリースから3年目に突入しても話題が絶えません。
来月にOWWC2018を控える中、『オーバーウォッチ』コミュニティは、 7月22日・池袋にあるe-sports施設「LFS池袋 esports Arena」で、開発元のBlizzard Entertainment公認オフラインイベント「FLASH OPS TOKYO 2018 SUMMER(以下、FLASH OPS)」を開催しました。今回は、そのレポートをお届けします。
国内初の公式オフラインイベント「FLASH OPS TOKYO SUMMER 2018」

FLASH OPSのプログラムは2部構成になっており、第1部は、日本代表チームの壮行会とエキシビジョンマッチといった、日本代表にスポットを当てたプログラム。第2部では、参加者が対戦や講習会などの展示を楽しむ内容に。実力に自信があるプレイヤーは、アーケードモードでの1on1や3on3対戦、腕を磨きたいプレイヤーは、日本代表選手とマンツーマンで講習を受けられるなど、どんなプレイヤーでも楽しめるような展示内容になっていました。

当日は、80名先着申し込みであったにもかかわらず、キャンセル待ちの人も散見されました。初の公式認定オフラインイベントは、『オーバーウォッチ』ファンにとって注目度の高いイベントだったようです。




日本代表が戦うOWWC2018予選グループには、韓国やフィンランドをはじめとした強豪国がひしめきます。各選手は、予選グループについて、「厳しい戦いになると思いますが、本戦に出られるように頑張ります」と意気込みを語りました。

また、選手たちがエキシビジョンマッチのスタンバイをしている間は、シンイチロォ氏とみずイロ氏がトークを交えながら直近の『オーバーウォッチ』ニュースを紹介していました。
好プレーに参加者も拍手喝采!エキシビジョンマッチは日本代表が勝利!

日本代表のエキシビジョンマッチは、韓国の強豪チーム「Monster Shield KR」との3本勝負。第1ラウンド序盤は、「Monster Shield KR」のエース・Crazy氏を起点とした猛攻に押し込まれる日本代表でしたが、素早く立ち回りを修正し、勝利を収めました。

第2ラウンドはエスコートマップ・Rialto。2018年4月に追加されたばかりの最新マップにどれだけ対応できるかが鍵になる中、新しく日本代表に加入したDep選手が大活躍。日本代表がマッチ序盤から終始主導権を握り、そのまま勝利。試合中の好プレーには参加者から歓声と拍手が起こり、会場は一体感に包まれていました。

ここでは、日本代表がすでに2本先取して勝利が確定しているものの、第3ラウンドではMonster Shield KRが意地を見せました。Monster Shield KRは、エース・Crazy氏を筆頭に破竹の勢いで進撃。日本代表に立て直す時間を与えず、一気にラウンドを取得しました。
最終ラウンドでは敗れてしまったものの、強豪チーム相手に2対1で勝利した日本代表。OWWC2018でも大きな期待が持てそうです。
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