昨年の6月に実装された「推薦(endorsements)」システムは、「スポーツマンシップ」、「チームプレイヤー」、「ショットコーラー」の3項目で敵と味方を評価するというもの。評価されることによって「推薦レベル」が上昇し、そのレベル次第で報酬を獲得することもできます。これによって、プレイヤーの言動が他プレイヤーに評価されることとなりました。
BlizzardのNatasha Miller氏によれば、このシステム、および同時期に実装された「グループ検索」や、マッチの途中退出に課されるペナルティによって、悪質な言動をとるプレイヤーの数が減少しているとのこと。複数メディアはこれにより、1マッチあたりの悪質行為が40%減少している旨を伝えています。
実際のマッチメイキングプールがどのようになっているかは不明ですが、明確にプレイヤー同士を隔離せず、プレイヤーの言動を改善させられた今回の報告はとても興味深い結果と言えるかもしれません。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
アクティビジョン・ブリザード
-
4億8,000万人が死に、1兆7,000億体の悪魔討伐!Blizzard「2024年振り返りデータ」公開―総プレイ時間や敵キャラ討伐数など
Blizzard Entertainmentが公開したデータは、どれも途方もない…
-
【先行プレイ】『CoD:BO6』の新しい「Warzone」はどうなる?シリーズらしさを感じるマップ&新アクションを体験
-
『CoD:BO6』ゾンビモード開発者に質問! ラウンド制やガム、それに謎解き要素など色濃い過去要素の理由について深掘りしてきた【インタビュー】
-
シリーズ最新作『CoD:BO6』マルチプレイをハンズオン!いつもの肌触りは残しつつ「オムニムーブメント」がゲームをさらに爽快に【イベントレポ】
ゲーム文化 アクセスランキング
-
『モンハンワイルズ』黒人女性プリセットキャラに人気集まる。欧米産ゲームとは一味異なるデザインに魅力?
-
馬にこだわった13世紀モンゴル舞台の配達人オープンワールド『Windstorm: The Legend of Khiimori』Kickstarter開始!開始から19時間で目標達成
-
「カムラの里の民は戦闘民族」最新作『モンハンワイルズ』を経て、たくましすぎた前作キャラ達に思いをはせるハンターたち。「カムラの里」Xトレンド入り
-
『モンスターハンターワイルズ』PC版すでに100種以上のMODが存在!パフォーマンス向上系2種紹介
-
『ラスアス3』には期待しないで!ニール・ドラックマン氏、シリーズ続行への意欲は低め
-
“何もしない”ゲーム開発元が“つまらない”ゲーム『Borıng.』をSteamで発売。厳しい評価も狙い通り?
-
“でるでる~ゼルダの伝説♪”…怒れるゲームオタク「AVGN」が変わったゲーム関連CMを紹介
-
今作も被ってドゥームスレイヤー気分!『DOOM: The Dark Ages』光る着用可能ヘルメットレプリカ予約受付開始―ふつふつと沸く正義の怒りは地獄の群れへ
-
そこそこ低スペPCでも『モンハンワイルズ』は遊べるのか?分析系YouTuberの出した結論は
-
「リザードン」型の「チートス」が発見される。オークションにかけられ落札提示価格は100万円を突破